イエローストーン		Yellowstone Park
	Amigo社	Uwe Rosenberg作
	プレイ人数	対象年齢	プレイ時間
	２〜５人	８歳以上	４５分
ワンポイントセールス： カードを増やすべきか減らすべきか

　各プレーヤーは、まず手札として６枚のカードを持ちます。手番には１枚または２枚のカードをプレイします。ゲームボードの横には１から７の数字が描かれており、カードにも同様に１から７までの数字が書かれています。カードは同じ数字が書かれた横列にしかプレイできません。また、同じ色のカードは同じ縦列にしか置けません。すでに置かれている色のカードはその縦列にしか置けないのです。また、ボード上のカードが置かれている場所は、縦横とも連続する３列以内、つまり３×３マス以内でなければなりません。プレイするカードがこの基準から離れてしまった場合は、この基準に合わせるため、はみ出たカードを受け取ります。これは将来失点となります。逆に３×３マスの中の８マス目に置けた場合には１ポイント、最後の９マス目に置けた場合には３ポイント得られます。また、２枚カードをプレイした場合には、手札が６枚になるように山札から補充することもできます。
　手札をなくしてしまった場合には、同様にて札が６枚になるように補充できます。ただしこの場合だけは、自分がとった失点のカードが６枚以上あればそこから手札として補充することもできます。つまり失点を減らすことができるのです。
　山札がなくなった時点で、各プレーヤーの失点カードを数えその分マイナスポイントとしてカウントします。カウントされた失点カードは新たな山札となります。
　いかにもRosenbergらしい不思議な味わいのゲームです。失点計算のタイミングをうまく見計らって、カウントされないことを目指します。

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