チャイナタウン Chinatown
alea社 Karsten Hartwig作
プレー人数 対象年齢 プレー時間
3〜5人 12歳以上 70分
ワンポイントセールス:
交渉ゲームです。不動産価値を読むのがポイント。

 チャイナタウンに大きな店を持ってお金を稼ぐのが目的です。
 ひとりのプレーヤーが同種類の店を隣り合って持っていれば、それらは一軒の大きな店となります。店は6種類あり、種類により大きくできる最大の大きさが決まっています。それぞれの店には数字が書いてあり、これがその店の最大の大きさです。大きな店ほど大きな利益が得られます。
 しかし、本当に大きな利益が得られるのは、許される最大の大きさになったときです。つまり、それほど大きくできない店は、早い段階で最大のサイズになるので、それなりの魅力はあります。しかし、最大値の大きな店を、最大値まで大きくしたときには、すばらしい利益が得られます。
 ゲームはラウンド制になっており、各ラウンドはいくつかのフェイスに分かれています。まず、土地カードが配られます。この中から欲しい土地を選びます(不要だと思う土地カードを2枚返します)。このカードに示された土地がもらえます。その次に店タイルが配られます。これらの店が建設可能です。得た土地も、得た店タイルもすべて公開です。
 ここで交渉が始まります。店タイル、土地、土地付き店(つまり居抜きの店)、お金が交渉の対象です。交渉でおこなってはいけないのは、既にボード中に置かれた店を取り去ることや、他の店に商売換えすることです。経営者はどんどん変わってかまいません。
 交渉がすべて終わったら、手元の店タイルを自分の土地に配置して店を作ります。最後にそれぞれの店のサイズにより収益がもたらされます。
 これを数ラウンドおこなって、最終的に一番現金が多いプレーヤーが勝ちです。
 土地や店の価値をすばやく判断して有利な交渉をおこなってください。


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