タージマハル | Tadsch Mahal | ||
alea社 | Reiner Knizia作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
3〜5人 | 12歳以上 | 80分 | |
ワンポイントセールス: マハラジャはあきらめのポイントをよく知っている。 |
ゲームボードは12のエリアに分割されています。1番のタイルが置かれたエリアから順にカードプレーにより6つあるカテゴリーの勢力を奪い合います。
プレーヤーは順に手札を1枚出すか、パスするかできます。パスした場合には、すでにそのプレーヤーが出しているカードで、6種類のマークでその数が単独で最高の物があれば、その権利が得られます。それまでに何枚カードを使っていようが、単独で最高の数の物がなければ何も得られません。また、既にパスしたプレーヤーのカードは考慮されませんので、同数で最高だった場合には、相手のプレーヤーがパスしてくれれば、自動的に最高になることもあります。逆に既にパスしたプレーヤーが獲得した物は、その後に数が増えても取り返すことはできません。
また、カードは白以外に5色のカードがありますが、ラウンドの途中で違う色を出すことはできません。また、同じラウンドで何枚カードを使おうと補充できるのは、基本的に2枚です。また、最後までパスしなかったプレーヤーは1枚しか補充できません。
単独で数が最高になったマークの種類により、プレーヤーはその地域に宮殿が建設されたり、タイルが獲得できたりします。自分の宮殿が、多くのエリアを通って連続して置かれたら高得点になります。タイルは同じマークが描かれたタイルを集めると加速度的に高得点が入ります。
手札の状態と、勝負をかけるべきエリアかどうか、などでカードプレーを行います。狙ってカードをたくさんカードを消費して、なにも得られなかった場合は大きなダメージがあります。しかし、これはよく起こることなのです。
Reiner Kniziaらしい、難しくはないが悩ましてくれるゲームです。