お姫様を助けるのは誰だコンパク
Der verzauberte Turm / Drei Magier / Inka & Markus Brand作
プレイ人数:2~4人(実質的には制限がありません)
対象年齢:5歳以上
プレイ時間:10-15分

 ボードゲーム「お姫様を助けるのは誰だ」と同じようなシステムのゲームです。
 魔法使いにつかまったお姫様を助けるゲームです。プレーヤーの一人は魔法使いになり、残りのプレーヤーはお姫様を助ける勇者となります。お姫様を助けることができたら勇者すべてが勝ちとなり、できなかったら魔法使いの勝ちとなります。
 まず、ほかのプレーヤーが目をつぶっている間に塔にお姫様を入れます。そのあとで、12あるマスにチップを置きます。このとき1つのマスには鍵が描かれているチップを置きます。もちろん魔法使いはどこにそれを置いたかわかっています。
 プレーヤーの一人がサイコロを振り、魔法使いが、両面に勇者と魔法使いが描かれたトークンを投げます。サイコロで出た目だけ、勇者と魔法使いのコマを進めます。勇者は赤い丸のいずれかからスタートできますが、魔法使いは6歩後ろの★マークからスタートです。移動は、魔法使いが投げたトークンで表になったほうからです。チップが置かれたマスに到着したら、そのチップを確認します。鍵が描かれたチップなら、金属のカギをとり、塔にある穴のいずれかに差し込みお姫様タイルを上に引き上げてみます。うまくお姫様を出すことができたら勇者の勝ちです。お姫様タイルの下にはスリットが切られており、どの穴が助け出せる穴かわかりません。(魔法使いは知っています)
 もしここで失敗したり、先に魔法使いがカギのあるマスに到着したら、そのカギが書かれたチップをゲームから除外して新たなラウンドを始めます。
 5ラウンド行い、お姫様を助けることができたら勇者たちの勝ちです。でいない場合は魔法使いの勝ちです。
 缶入りのコンパクトなセットでもち運びにも便利です。