コラプション | Corruption | ||
Blue Games(Descartes) | Bruno Faidutti作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
3〜7人 | 12歳以上 | 30分 | |
ワンポイントセールス: 大型公共事業を獲得するには手段は選ばない |
公共事業の獲得に乗り出すゼネコンのゲームです。受注を受けるためには、手段は選びません。また、技術力や仕事内容はいっさい考慮されません。
ラウンドの開始時に、いくつかの公共事業カードが提示されます(カードが表にされます)。これらの公共事業に対して、自分のカードを順に置いてゆきます。
このカードのほとんどは、受注に必要なお金です。それぞれの公共事業に対して、一番たくさんのお金を使ったゼネコンが、事業を受注できます。
ただし、ジャーナリストのカードが置かれていたら、不正が告発されて、お金カードが1枚取り除かれます。また、法律家カードがあれば、その事業自体が中止となり、誰も受注できなくなります。また、これらの邪魔者を消すために、殺し屋カードが、事前に置かれているかもしれません。
また、スイス銀行経由のお金は、金額が半分になってしまいますが、ジャーナリストに告発される心配はありませんし、全てのカードが表になり、誰がどの事情に対して有利な立場にあるか分かってから、お金の使い道を決めることができます。
ゲーム終了までに、何人殺そうと、一番多くの公共事業を獲得したプレーヤーが勝ちです。
プレーヤーのカードの多くは、伏せて置かれます。見えない内容を推理したり、ブラフを使って牽制したりする、駆け引きゲームです。