ギャンブラー Gambler
プレー人数 対象年齢 プレー時間
2〜6人 12歳以上 30分
ワンポイントセールス:
1分でルール説明ができ、いきなり盛り上げれるパーティゲーム。

 気軽に、盛り上がれるサイコロ振りゲームです。10枚の裏表、合計20種あるゲームボードの中から1枚を選びゲームをスタートさせます。
 手番には通常5個のサイコロを振ります。出たサイコロの目と対応するゲームボードにサイコロを置きます。ただし置けるのは、各列の左からです。そして、一番右側まで置けると、右端に書かれた数字分のポイントが得られます。
 サイコロは何個置いてもかまいません。すべて置けるなら置いてもかまいませんが、一部だけでも置けます。ただし、対応する目がある限り、1個は必ず置く必要があります。
 また、1個でも置けば、残りのサイコロを振りなおすこともできます。振りなおした場合も、1個以上置けばまた振りなおしができます。これは手持ちのサイコロがなくなるまで続けることが可能です。
 サイコロを置いた後で、手番を終了することもできます。残りのサイコロを温存するためです。
 サイコロがなくなったり、プレーヤーの意思で手番をやめた場合は、ゲームボードにサイコロを残したまま次のプレーヤーの手番となり、同じことを繰り返します。したがって、あとサイコロ1個というところで、前のプレーヤーが手番を終えてくれると、1度その目を出すだけで高得点が得られるかもしれません。したがって、手番をどこでやめるかがポイントになります。
 なお、右側に黒い丸の中に数字が書かれている列は、右端にサイコロを置いたプレーヤーがこの分の失点となります。手番には最低1個のサイコロを置かないと行けないので、こういった場所にも誰かが置くことになるのです。
 ゲームボードがいっぱいになったら、すべてのサイコロを回収し、新しいゲームボードを選んでゲームを続けます。誰かが500ポイントに達したら、ゲームが終了します。
 手番を終了する時点を決めるためには、確率計算も必要かもしれませんが、結局は目指す目を出せなければ何にもなりません。
 「5でろ!」とか「6だけは、やめて!」とか悲鳴と歓声が沸き起こる、盛り上がるパーティゲームです。メーカーからの対象年齢は12歳以上になっていますが、7,8歳の子供でも変わりやすいルールで楽しく遊べます。


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