庭園 | Der Gaten Des Sonnenkonigs |
||
noris社 | Günter Cornett作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 10歳以上 | 45-60分 | |
ワンポイントセールス: 運の少ない戦略ゲームが1時間で終わる。 |
ゲームボードには、貴族の庭園が描かれています。この庭園にはいくつかの建造物があります。それぞれの建造物はいくつかのマスに分かれています。また、ほとんどのマスは複数の建造物の一部を含んでいます。それぞれのマスには、赤・青・黄のガラス玉がいくつかずつ置かれた状態でゲームがスタートします。それぞれのガラス玉は黄:1、赤:2、青:3ポイントの価値があります。
ゲームは、それぞれのマスをせりで買います。ただし、次に競りにかけられるマスは、今競りにかけられているマスの落札価格によります。つまり、落札価格を調整することによって、次に競りにかけられるマスをコントロールできるのです。
それぞれのマスは、一度ずつしか競りにかけられません。そして、競り落としたプレーヤーがそのマスの一番左端に置かれたガラス玉を1個受け取り、代わりに自分のマーカーを置きます。そして、いずれかの建造物のマスがすべて競り落とされたら、その建造物が完成したことになり、清算が行われます。まず、完成した建造物にマーカーを置いているプレーヤーはそのマスカラ1個ずつのガラス玉を受け取ります。そしてすべてのプレーヤーは持っているガラス玉に応じてお金を受け取ります。ただし、競りのときに資金が足りなくて銀行から借金したプレーヤーは、その分のお金を受け取れません。
これを、競りが行われていないマスが2つになるまで行います。そして、一番多くのお金を持っているプレーヤーが勝ちです。
まったく、運の要素やランダムの要素がない、戦略性の強いゲームですが、シンプルなルールで1時間で終わるようにできています。建造物を完成させるために、競り落とす価格を調整します。したがって安ければよいというだけではないのです。また、借金のタイミングが非常に重要になります。