ゴールドランド Goldland
Goldsieber社 Wolfgang Kramer作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜5人 10歳以上 60-80分
ワンポイントセールス:
ゴールドランドへ金塊探しの冒険に出かけます。

 ゴールドランドの奥にある宝を求めて冒険するゲームです。冒険のためのゲームボードには、最初は海岸に沿った13枚のタイルしか置かれていません。そしてスタート位置に立った各プレーヤーのリュックサックには、探検に必要な品として、3個の食料と2個の真珠が入っています。
 各プレーヤーは手番になったら、@コマの移動、Aアイテムの獲得、B新天地の開拓の3つの行動が任意の順番で行えます。
 コマの移動力は、リュックサックに入ったアイテムの量によって決まります。冒険にな色々なアイテムが必要ですが、たくさんのアイテムがリュックに入っていると重くて移動力が下がるということです。
 コマの移動前または移動後に色々なアイテムが獲得できます。それぞれのタイルには、獲得できるアイテムと獲得のために必要なアイテムが描かれています。通常は必要なアイテムをもっていれば、他のアイテムが得られます。たとえば釣竿や銃を持っていれば食料が手に入るなどです。
 7種類ある冒険のタイルには、はじめて入るために冒険のアイテムを消費します。渓谷ではロープや材木がなくなりますし、インデアンの住む土地では土産物として真珠が必要です。砂漠では食料が大量に要ります。
 コマの移動の前または移動後に、その時点でコマがいる周りにタイルが置かれていない場所があれば裏向きのタイルの山から引いてそれを1枚配置することができます。
 スタートしての対角線の反対側に宝が隠された神殿があります。そこまでたどり着いたら金貨が得られます。途中の冒険でも必要なアイテムを消費することによって、財宝が得られることがあります。また、それぞれの冒険について同じものを一番多く行ったプレーヤーには、お金の価値が描かれた冒険マーカーが得られます。
 ゲームが終了したときに、一番多くの財宝を持っている人が勝ちです。
 必要なアイテムを必要なタイミングで、得ることが必要です。余分に持ちすぎると重くて行動力が鈍ります。足らないと冒険を目前に、挫折することになります。地形はゲーム進行に伴って明らかになりますので、アイテムの準備はタイミングが必要です。