わんニャン物語 | Wie Hund und Katz! | ||
Goldsieber社 | Chris Bayis作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜6人 | 10歳以上 | 15−30分 | |
ワンポイントセールス: 猫は魚が好き、犬は骨が好き。 |
自分が気に入った猫や犬においしい餌をたくさん与えるのが目的です。猫は魚を喜びますが、骨はいりません。逆に犬は骨が大好きですが、魚は嫌いです。
まず、プレイ人数に応じて動物カードをテーブルに並べます。アクションカードは各プレーヤーが3枚ずつ受け取ります。魚や骨が描かれた餌カードはよく混ぜて裏向けの山にしておきます。
手番には、まず自分マーカーをどれかの動物カードの上に置きます。自分のマーカーが置かれた動物が好きな餌で満足すれば高得点が得られ、嫌いな餌ばかりだったら失点します。つまりマーカーを犬のカードに置いた場合は、そこに置かれた骨カードはプラス点で、魚カードはマイナスになります。猫はこの逆です。
マーカーを置いたら、裏向けの餌カードの山から1枚取り、いずれかの動物カードに並べておきます。こらは必ずしも自分のマーカーが置かれている場所である必要はありません。ただし、ひとつの動物カードには餌カードは好き嫌いにかかわらず、5枚までしかおくことができません。この時点で、この動物は満足したことになります。この動物に対しては、餌カードを新たにつけることができないだけでなく、新たにマーカーを置くこともできませんし、アクションカーをを使うこともできません。この動物に対する得点が確定したということです。
こうして、最後の1等を残すすべての動物カードに5枚ずつの餌カードが置かれたら、ゲームは終了です。好きな餌の数から嫌いな餌のかすを引いたものがその動物の得点で、そこにマーカーを置いているプレーヤーが獲得します。そして、すべてのプレーヤーは合計点を計算します。
また、このゲームにはアクションカードが登場します。マーカーをおいたあと餌カードを引く代わりに、アクションカードを使うことができます。5枚置かれていない動物の餌カードを交換したり、マーカーの位置を代えたりできます。かなり強力な武器なので、使うタイミングで勝負を分けることもあります。
単純なゲームですが、同じ動物カードに複数の人がマーカーを置くこともあるので、うまく協力し合ったり、他の人がマーカーを置いている動物に、わざと嫌いな餌カードを置いたりします。