エバーグリーン | Ever Green | ||
Goldsieber社 | W. Kramer & M. Kiesling作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
2〜6人 | 12歳以上 | 30分 | |
ワンポイントセールス: 手番を砂時計が落ちるまでに終わる必要があるため、 長考ができず、ゲームがスピーディに進みます。 短い時間で、うまいカードの使い方を見つけるのが楽しいゲームです。 |
往年の歌手たちを集めてコンサートを開きます。歌手たちは移籍のたびに人気が変化します。通常はどんどん上がりますが、人気が最高になって移籍すると、人気はどん底まで下がってしまいます。
プレーヤーの前にはそれぞれ3枚のカードが表になって置かれています。これらのカードにはそれぞれの歌手と、その影響力が描かれています。影響力が最高のプレーヤーが、その歌手を持っているということで、その歌手のレコード盤を手元に持ちます。
手番には、手札から3枚までのカードを出し、それぞれのプレーヤーの前にある3枚のカードの、どれかの上に表にして置きます。自分の前のカードに置いて、ある歌手の影響力を強めたり、他のプレーヤーの前に置いて、(強いカードの上に弱いカードを置いて)、影響力を下げ、自分が一番影響力があるようにしたりして、レコード盤を集めます。この時歌手の人気が変化します。レコード盤に描かれた目盛りを回して変化させるのです。
ここで、このゲーム最大の特徴です。手番には3枚までのカードを出すことができますが、じっくり考えて出すことはできません。セットに含まれた砂時計が活躍します。砂時計が落ちきるまでにプレーしなければなりません。長考は許してくれないのです。悩みすぎて1枚も出せなかった場合には、他のプレーヤーが勝手にあなたの手札を使ってプレーします。
ゲームが終了するまでに、人気が上がった歌手が集まったときに(目盛りが上がったレコード盤が集まってとき)コンサートを開きます。3回のコンサートで最高点を挙げたひとが勝ちです。