ゴア | Goa | ||
Hans im Gluck社 | Rudiger Dorn作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜4人 | 12歳以上 | 90分 | |
ワンポイントセールス: インドの植民地経営は、香辛料が重要。 |
ゲームは8ラウンドにわたって行われます。各ラウンドの前半は競によるタイルの獲得です。スタートプレーヤーがスタートプレーヤーマーカーをボードの外周又は空いているマスに置きます。続いて時計回りの順でこのタイルに隣接するタイルにマーカーを置いてゆき、最後にスタートプレーヤーがもうひとつマーカーを置きます。つまり、スタートプレーヤーだけは、スタートプレーヤーマーカーを含め2つのタイルにマーカーを置くことができるのです。
競は、そこにマーカーを置いたプレーヤーの左隣から初めて1周のみ値付けを行います。マーカーを置いたプレーヤー以外が競り落としたときには、マーカーを置いたプレーヤーが代金を受け取ります。マーカーを置いたプレーヤーが競り落とした場合には銀行に支払います。
スタートプレーヤーマーカーを競り落としたら、そのラウンドの後半のアクションを最初に行えますし、次のラウンドで、そのマーカーを競に出せます。そして、追加アクションカードを1枚受け取ります。それ以外のタイルは、特定のカードや香辛料を得ることができたり、勝利ポイントを獲得できるものです。
ラウンドの後半はアクションです。各プレーヤーは順番にアクションを3周行います。追加アクションカードを持つプレーヤーは、そのあとでアクションを行うことができます。行うことのできるアクションは大きく分けて3種です。
ひとつは開発ボードの発展です。自分の開発ボードのマーカーをひとつ進めることができます。このためには、そこに描かれた香辛料と船を必要な数捨てる必要があります。2番目は開発ボードによる獲得です。開発ボードは進んでいるほど、多くのものが獲得できます。開発ボードにより獲得できるのは、「船」「香辛料」「お金」「探検カード」です。もうひとつでいるアクションは、植民地の獲得です。獲得できるかどうかには、運の要素もあります。
競により、獲得した物資を使って、自分の開発ボードを進め、より効率よく物資の獲得ができるようにして、次の開発を進めて最終的な勝利ポイントを得ます。
自分の開発ボードの進みに応じて、ゲームの展開を考える必要があります。かなり,じっくり戦略型のゲームです。