メディナ | Medina | ||
Hans im Gluck社 | Stefan Dorra作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
3・4人 | 10歳以上 | 60分 | |
ワンポイントセールス: 積み木遊びをしているみたい |
城壁で囲まれた街の中によりよい宮殿を多く持つことを目指します。
手番には必ず2個の木製ブロックを置きます。木製ブロックの中で建物を表すものがあり、これには4色の色がついています。しかし、これはプレーヤーの色ではありません。全てのプレーヤーがこれら4色の建物を置きます。プレーヤーを表しているのは、建物ブロックの上に置かれた屋根です。屋根が置かれた時点で、そのプレーヤーのものになります。しかし、いったん屋根が置かれた建物はそれ以上拡張できません。また、同色の建物を同じプレーヤーが2つ以上持つことができません。
建物同士は、接して立てることができません。つまり建物の間には通路が必要なのです。この通路には人のコマが置けます。これは市場を表し、人のコマと多く接している建物は高い価値になります。もちろん、建物は大きいほど大きな価値になります。そのほか、ヤギ小屋のある建物はその分価値が上がります。また、城壁に接していても価値が上がるのです。
みんなで、大きくした建物の塊を、誰がどのタイミングで屋根を置いて自分のものにするかがポイントです。大きくなるのを待ちすぎると他の人に置かれるかもしれません。また、同色の建物を2つもてなりため、より有利な建物ができても、その色の建物を持っていたら、ただ指をくわえるだけになってしまいます。また、必ず黄のコマは置かなければなりませんので、他の人のために建物を拡張することも出てきます。
そのぞれのコマの特徴をうまく使ってより価値の高い宮殿を得るようにしてください。