サンクトペテルブルグ
Sankt Petersburg / Hans im Gluck社 / Michael Tummelhofer作
プレイ人数:2-4人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:45-60分
ワンポイントセールス:得点かお金か。勝ち筋はいくらでも存在します。
2004年、ゲーム大賞ノミネート
職人・建築物・貴族の力を借りて、得点を多く取ることが目的です。
ゲームは、「職人ラウンド」「建築物ランド」「貴族ラウンド」「交換ラウンド」の4つのラウンドを繰り返し行います。各ラウンドには、それぞれ決まったスタートプレーヤーがいて、その人から順に時計回りで行います。
手番には、ゲームボードにあるカードを取りコストを支払って自分の前に置くこと、ゲームボードにあるカードを取って手札に加えること、手札をコストを支払って、自分の前に出すこと、パスすることができます。各ラウンドは、全員が連続してパスするまで続けられます。
職人ラウンドには緑の職人カード、建築物ラウンドには青の建築物、貴族ラウンドにはオレンジの貴族カード、交換ラウンドにはそれぞれのカードをバージョンアップできるカードが登場します。各ラウンドには対応するカードが登場しますが、プレイするのはどのカードでもできます。ただ、ラウンドの最後に収入や得点が得られるのは、そのラウンドに対応するカードのみです。
職人カードは、職人カードが終了するたびに、そこに書かれた収入が得られます。
建築物カードは、そのラウンドが終了するたびに、そこに書かれた得点が得られます。
貴族カードは、収入又は得点あるいはその両方が得られます。
プレイコストの高いものは、その分見返りも大きいものがあります。しかし、序盤は収入が少なくてなかなかプレイできません。また、収入ばかりに重きを置いていると、肝心の得点が得られません。ある程度の収入を確保した上で、得点を得るカードをプレイすべきでしょうか。
ゲーム終了時は、それまでに得た得点に貴族カードの種類数によるボーナスポイントを加えます。そのとき手札にカードが残っていれば、それが減点になりますので、残さないようにしなければなりません。