モルゲンランド | Morgenland | ||
Hans im Gluck | Richard Breese作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
3〜5人 | 10歳以上 | 60〜90分 | |
ワンポイントセールス: 魔法をうまく使うのが勝利の秘訣。 |
ゲームボードは、中東のある街です。プレーヤーはこの街の宮殿でアーティファクトを買い求めます。
ラウンドの前半では、全てのプレーヤーは自分のチップを15あるゲームボード上のブロックのいずれかに、自分のチップを裏にして置いてゆきます。
全てのチップが置かれたらしたから順にチップを表にし、解決してゆきます。
下段の5つのブロックはドラゴンの洞窟で、ここでたからを手に入れることができます。置いたチップの価値が大きいプレーヤーから順に、宝を取ります。洞窟にある宝はラウンドの最初に開いたカードで分かっています。
中段の4つのブロックは市内で、ここではゲームを有利に進める助けが得られます。魔法のカードが得られたり、アーティファクトの効力がたくさん使えたり、宝の有利な交換ができたり、チップに価値が同じ時に優先権ができたりです。
上段がいよいよ宮殿です。ここで勝利条件であるアーティファクトを宝で買うことができます。しかし、まず番人の前を通らなくてはなりません。それには、初め裏にして置かれている番人のチップより大きなチップを置く必要があります。もし、番人チップの方が大きい場合には、差の分宝で支払わないと、宮殿に進めません。
各宮殿では、一番価値の高いチップを置いているプレーヤーに真っ先に購入する権利があります。しかし、他のプレーヤーにもチャンスはあるのです。予定していた収入がなく、買うための宝が足りないことはよくあります。一番のプレーヤーが買えないか、買いたくない場合には次のプレーヤーに権利が移るのです。
このほか、ゲームを有利に運ぶため、魔法カードを使ったり(魔法カードは使い捨てです)アーティファクト(アーティファクトは使っても戻ってきます)の効力を使います。
互いのねらいを推理して、効率よくチップを配置するのがポイントです。
遊びやすくするために、和文の魔法カードを用意しました。