アムステルダムの商人 | Die Kaufleute von Amsterdam | ||
Jumbo社 | Reiner Knizia作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
3〜5人 | 10歳以上 | 90分 | |
ワンポイントセールス: 豪華なオークションクロックが目を引きます。 |
オランダ人が、世界中に船を出して植民地や商館を作り、儲けていた大公開時代をテーマにしたゲームです。
ゲームボードには、世界地図、アムステルダム市内地図、相場表とその周りを囲んだ歴史年表が描かれています。
プレーヤーは、自分の番になったらカードを山からめくります。めくられたカードは、3つのタイルのどこかへ置きます。ゴミ箱が狩れたタイルに置かれたカードは、捨てられます。市長が描かれたタイルに置かれたカードは、手番プレーヤーのものとなります。オークションクロックが描かれたタイルに置かれたカードは競りによって誰の物となるか決まります。
3つのタイルに1枚ずつカードが置かれたら、順番に処理されます。カードには、地域と産物が描かれています。支持された地域に指示された産物を置くことができるのです。それと同時に、相場表の自分のマーカーを進めます。どの地域にも産物を置くことはできませんが、相場表だけを進めることができるカードもあります。
このオークションクロックを使った競りは、オランダ仁独特の物で、競り上げるのではありません。ぜんまい仕掛けのオークションクロックの針を最高値にセットし、スタートさせます。値段の表示はどんどん下がります。一番はやくオークションクロックの中央をたたいて針を止めたプレーヤーが競り落とします。つまり、早く押せば競り落とせますが、高い物につくかもしれないのです。ただ、値下がりを待っていたのでは、買うことができません。
砂時計のカードがめくられると、歴史年表の上に置かれたマーカーが進みます。この年表にかかれた指示により、全てのプレーヤーが産物を得られたり、収入があったり、借金ができたり、土地や産物を失ったりします。ゲーム終了時に最も多くのお金を持っているプレーヤーが勝ちです。