バケツくずし		Alles im Eimer
	Kosmos社	Stefan Dorra作
	プレイ人数	対象年齢	プレイ時間
	２〜６人	８歳以上	２０-４０分
ワンポイントセールス： 守るバケツとあきらめるバケツ

　ゲームのはじめに１２枚のカードと５色各３個のバケツタイルが配られます。配られたカードを見てから１５個のバケツを５段に並べます。
　カードには５色あり１から８の数字が書かれています。スタートプレーヤは手札から一色のカードを１〜３枚出し、その数字の合計を宣言します。左隣のプレーヤーはスタートプレーヤーが出した色と同じ色で合計数字がより大きなカードを出します。その左隣も同様に出します。カードを出したプレーヤーは出したカード枚数にかかわらず、１枚だけカードを補充します。
　もし、同色でより大きなカードを出せないか出したくない場合は、出さなくてもかまいません。ただし、同じ色のバケツを１個取り除く必要があります。そのバケツが段の一番上ならいいのですが、もし、上に他のバケツが乗ったものなら、その上のバケツも一緒に取り除くことになります。
　最初に自分のバケツをすべてなくした人が負けです。
　４人までで遊んでいる場合には一人、５-６人で遊んでいる場合には二人が負けたらゲームは終了です。一番多くバケツが残っている人の勝ちです。
　途中でカードの補充がありますが、はじめのバケツの組み方がポイントです。また、他のプレーヤーが持っていなさそうなカードでスタートすることによって、そのプレーヤーを攻撃することができます。バケツの組み方で各プレーヤーのカード内容も推理できます。
　手軽で短時間で終わるゲームです。