80日間世界一周 | In 80 Tagen um die Welt | ||
Kosmos社 | Michael Rieneck作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
3〜6人 | 10才以上 | 50-70分 | |
ワンポイントセールス: 80日で世界一周はあわただしい。 |
同名の小説をボードゲームにしました。プレーヤーやロンドンからスタートして、80日以内に世界一周してロンドンに戻ることを目指します。各都市間の移動には日数を消費します。ゴールを目指すゲームですが最初にゴールしたからといって勝者とは限りません。80日以内で消費日数が一番少ない人の勝ちです。
ゲーム開始時に、プレーヤーは旅行カードを3枚持っています。旅行カードは大きく分けて「船」と「列車」でそれぞれ消費する日数が書かれています。ボードの各都市間には、そこを移動するためにプレイする必要があるカードと枚数が指定されています。
ラウンドの開始時に、まずボードの下に旅行カードをプレイ人数分並べます。そしてラウンドのスタートプレーヤーから始めて、手番にはまずこれらのカード1枚を取ります。また、そのカードが置かれていた場所に描かれたアクションを行うことができます。左端のカードを撮ると、コインが1枚獲得できます。2番目は気球による移動がこの時できます。3番目はイベントカードを1枚獲得できます。4番目は探偵を移動させることができます。5番目は、次のラウンドのスタートプレーヤーを決めることができます。一番右のカードは、手札になっている旅行カードを山札と交換できます。
コインは、ダイスを使う場合振りなおすときに使えます。気球で移動する場合は、旅行カードの代わりにダイスを振ります。そしてその目分日数消費することになります。各手番の終了時に自分のコマと同じマスに探偵がいたら、2日消費します。
なお、各都市に最初に到達した人と最後に到達した人は、そこに裏にして置かれているチップを受け取ります。これも色々メリットがあります。
都市間の移動には、決められたカードが必要なので、カード補充も考えなければなりません。できるだけ消費日数を少なくして移動させなければなりません。それでも、80日はぎりぎりいっぱいです。何とか80日以内でゴールするようにしてください。なお、あまりにもゆっくり移動することはできません。最後のプレーヤーがゴールする前にゲームは終了してしまいます。
手軽で楽しいゲームです。世界旅行を楽しんでください。