メビウスママのひとりごと

2005/6/14 vol.18

 雨、あめ、雨は私が眠っている間に降ってくれれば都合がいいんだけど…、そんなにママの都合に合わせて雨はふりません。この雨の季節に気持ちを和ませてくれるのが自宅の近くにある親水公園のアジサイです。アジサイは薄いピンクから紫、雨のしずくに輝く水色と美しく咲いています。雨の休日はゲーム日和、二人でいやいや家族でと、皆さんそれぞれにゲームを楽しんでみてはいかがですか?


二人用ゲーム

 いまメビウスママは二人用ゲームに熱い視線を向けています。「サンタシ」「ゴブレット」この二つの新しい二人用ゲームに注目しています。オセロや囲碁・将棋のように相手の情報が見えているゲームです。2手、3手先を考え研究するのも楽しみのひとつですが、誰にでも簡単にパッと楽しめる手軽なゲームであるところがすばらしいと強く感じています


サンタシ

きれいなブルーシルバーアルミ製のパイプ駒を使って、自分の色の駒がたくさん見えるように配置するゲームです。駒はパイプ()状でそれぞれに長さや径の大きさが違っています。それを上手に使って競います。また自分の色の駒は決まっていますが、自分の手番で相手の駒を使ってもよいと言うところがまたチョッと魅力的です。ドイツゲームは木製駒が魅力のひとつですが、その殻を破ってアルミパイプを駒にしたところも画期的です。


ゴブレット

これは木製カップが駒です。ロシアの民芸人形マトリョーシカ(入れ子人形)のような入れ子駒になっています。四目並べの要領で早く一列に自分の駒を並べることを競います。とてもシンプルなルールですが、二人用ゲームの奥深さを十分に味わうことができます。入れ子駒であることが、よりいっそうこのゲームを魅力的にしています。


若い男性がゲームを買い求めにこられました。ゲーム選びに悩んでいらっしゃるご様子なので、「どんなゲームがお好みですか?」と声をおかけしたところ、彼女にゲームを好きになってもらいたい、というところにたどり着きました。そんな時に役立つゲームが二人用ゲームです。色使いやデザインがおしゃれでクールな感じのサンタシ木のぬくもりが伝わる温かい感じのゴブレット、さりげなくお部屋に飾っても素敵です。特にこの2作品は、手軽ですがしっかり戦略を立てないと勝てません。こんな二人用ゲームで彼女をうまくリードし、自分の知性センス優しさを彼女に伝えてみてはいかがでしょう。


家族でゲーム

 我が家では二人の子どもが中学生になりましたので、ゲームの難易度もレベルアップしてきました。というより「ママのレベルに合わせてね」とお願いをしています。先日家族で楽しんだのはルイ14です。我が家も結構ハードなゲームを楽しむようになったなぁ〜とママは感じました。家族構成によっても選ぶゲームは変わります。幼いお子さんが居る家庭ならにわとりのしっぽなどいかがでしょう。今回は幼いお子さんが居るご家庭でも楽しんでいただける、もちろん我が家のような家庭でもワイワイがやがやと楽しめるにわとりのしっぽをご紹介しましょう。


にわとりのしっぽ

記憶系のゲームです。たまご型のタイルの上を愛らしいにわとりの駒が進んでいきます。たまごタイルにはさまざまな可愛い絵が描かれています。にわとりの駒を動かすために神経衰弱します。愛らしいにわとりの駒と可愛いたまごタイルがママは大好きです。しかしママの記憶力はずいぶんと後退していますのでゲームの結果は・・・


 記憶力がよいのは子どもです。大人は残念ながら必死に覚えなくてはいけませんね、特にママはついさっきめくったカードもあぁ〜なんだっけ?!の状態です。本当に恐ろしいぐらいに記憶力が後退しています。愛らしい駒と可愛い絵を操りながらママは記憶力トレーニングをせねばと誓うのです。

 家族で楽しむゲームもたくさんあります。アクション系感覚系記憶力系のゲームは年齢にとらわれることなくできるゲームですね。家族でゲームの楽しさを味わい、ゲームの難易度もステップアップしていく、そんな楽しみ方も素敵ですね。


 最近ママが家族でプレーしたゲームはルイ14エキスペデション、親父と二人で遊んだのが、ゴブレットサンタシにわとりのしっぽキングアーサーだったかしら。あら?親父と結構遊んでいるじゃなぁ〜い。でも私ルール覚えきれませんから 残念!いつからサムライになった? ゲームの名前しか知らないゲーム屋のおばさんの名を返上すべく、ママもゲームを楽しんでいます。でも先ほどもいいましたけど、記憶力がかなり後退していまして、ルールが覚えられない、しょっちゅう聞き返し、また聞き返えすと、姫や怪獣がいやな顔をします、親父もちゃんと聞けよ〜というんです。

ちゃんと遊びたいから聞いているのに、なんとも手厳しいメンバーです。“聞かぬは一生の恥”とボソッと応戦するがやっとのママでした。