スチーブンソンロケット | Stephensons Rocket | ||
Pegasus | Reiner Konizia作 | ||
プレー人数 | 対象年齢 | プレー時間 | |
2〜4人 | 12歳以上 | 60分 | |
ワンポイントセールス: ヘックスを使った、分かりやすい鉄道ゲーム。 |
ジョージスチーブンソンのロケット号で、イギリスに鉄道網を作るゲームです。
基本的にはお金を儲けるゲームですが、その方法はいくつかあります。
まず、鉄道会社の大株主になることです。大きな鉄道会社(多くの都市を結ぶ鉄道網を持っている会社の大株主には、大きな収益があります。しかし、各鉄道会社で収入があるのは筆頭株主と2番手までです。2番手の株主は、筆頭株主の半分の収益があります。
株を手に入れる主な方法は、その鉄道網を拡張することです。
株主は、その鉄道網の拡張方向に異議を唱えることができます。自分の持ち株を捨てることにより、手番プレーヤーが拡張しようとした方向と別の方向に変えることができるのです。
鉄道線路上に自分の駅舎を持つことにより、収入を得ることもできます。ただし完成している線路上にいきなり駅舎を立てることはできません。線路の無いところにあらかじめ駅舎用地を確保し、そこに線路が来るよう画策するのです。
他人の駅舎のあるところに線路を引くと乗客チップがもらえます。これも将来の収入になります。
そのほか、各大都市に置かれた産物チップを集めても収入になります。
他のプレーヤーの動向と、ゲーム展開で有利な利殖方法を選びお金を儲けます。
また、これらの鉄道会社間で合併がよく起こります。必ずしも大きい会社が小さい会社を吸収するわけではないので、吸収することもされることもできます。株の持ち数などで、どちらに吸収させるかもゲームの大きなポイントになっています。
ちょっと、やれることが多すぎるため、ややこしいという話もありますが、じっくり楽しむには良いゲームです。