アルハンブラ拡張セット | Alhambra Die Gunst des Wesirs |
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Quenn Games社 | Dirk Henn & Wolfgang Panning作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜6人 | 8歳以上 | 45-60分 | |
ワンポイントセールス: 2003年ゲーム大賞受賞「アルハンブラ」の拡張セット |
4種類の拡張性があります。これらは単独で加えることも、まとめて加えて遊ぶこともできます。ただし、あくまでも拡張セットですので、「アルハンブラ」の本体がないと遊べません。
右の写真の左上のカードは、お金カードに混ぜて使います。このカードもお金カードと同様に、表になったら取ることができます。このカードは両替カードです。ひとつの建物の購入時に、このカードを一緒にプレイすることにより、該当する色に両替されたとみなすことができます。
左下のコマは、ワージーるの寵愛に使うことができます。このコマが表になっているときには、他の人の手番でも、自分の手番をいきなり割り込んで行うことができます。ただし、ちょうどの金額で建物を買うことしかできませんし、ちょうどの金額で買えてもそれで手番は終了です。このコマも裏返しにされます。これを表に戻すためには、手番を一回休む必要があります。
右上のカードは、ボーナスカードです。プレイ人数に応じて、1〜3枚伏せてすべてのプレーヤーに配ります。これらのカードには建物タイルが描かれています。配られたカードと同じ建物を自分のアルハンブラに建設したら、その建物タイルは2枚としてカウントされます。得点計算のときに、自分の持っているカードを表明することにより、1位の得点が得られるかもしれません。
右下のタイルは、仮設小屋の建物タイルです。手番一回を使って、山からとって自分のアルハンブラに配置することができます。お金カードは必要ありません。配置されたタイルは、直接隣接する同色タイルの数分その色のタイルがそこにあることになります。つまり、同色のタイル2枚と直接隣接していたら、そこにその色のタイルが2枚あるものとみなされます。ただし、少なくとも一辺には壁があるため、最大3枚分までです。また、まったく同色のタイルと隣接していない場合は、色タイルとしてはカウントされません。壁としてはカウントされます。また最大3枚までしか取ることはできません。
建物タイルの取り方や配置に、より戦略性が生まれます。
注意:アルハンブラのお金カードの色の構成は、初期バージョンとその後のバージョンでは少し違っています。両替カードは初期バージョンの色の構成は対応しておりません。色の読み替えが必要です。お金カードの構成が黄色、赤、青、オレンジになっているものは、赤を緑に読み替える必要があります。お金カードの構成が黄色、緑、青、オレンジになっている場合は、その必要はありません。