王冠と剣 | Krone & Schwert | ||
Queen Games社 | Klaus-Jürgen Wrede作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 10歳以上 | 60分 | |
ワンポイントセールス: 裏切りの連続。誰も信じられない。 |
手番には、カードを使って領土を広げたり、街や砦や大聖堂を自分の領土に建設できます。ただし、カードにも建設ポイントにも限りがありますので、なかなか思うような建設ができるとは限りません。
最初に自分の街と砦を建設したプレーヤーが国王になります。国王だけは、手番の度に砦の数に応じて勝利ポイントが得られます。そんな国王をいつまでも続けられるわけはありません。他のプレーヤーは国王を倒して自分が取って代わろうと、手番で反乱を起こします。反乱を起こしたプレーヤーと国王以外もどちらに加担するか決めます。そして全員王冠または剣カードと一緒に、手札をいっせいにプレイします。合計ポイントが多いほうが勝ちです。反乱軍が勝ったら、反乱を起こした人が新しい国王になって勝利ポイントを得ます。国王が勝ったら国王が勝利ポイントを得ます。そのほか、勝ったほうに加担したプレーヤは、自分の大聖堂の数に応じて勝利ポイントを得ます。なお、国王がポイントを得るたびに民衆カードがめくられます。もし剣カードが出たら、反乱のときに反乱軍に加えて計算されます。この民衆カードは国王が代わるとすべて元に戻されます。つまり、国王を長く続けると、反乱軍が有利になるのです。
ゲーム終了時に、自分の街や砦や大聖堂なども勝利ポイントに換算されます。勝利ポイントが一番多い人が勝ちです。
思わぬ人から裏切られるかもしれません。全体のバランスをよく考えましょう。