ラッキーループ Lucky Loop
Queen Games社 Karsten Hartwig & Wolfgang Panning作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜6人 8歳以上 45-60分
ワンポイントセールス:
高得点を狙って、難易度の高い曲芸飛行に挑むか。

 曲芸飛行に挑むサイコロゲームです。手札から3枚セットで出してその色の組み合わせの曲芸飛行に挑むか、すでにセットで並べられているところに、1枚より難易度の高いカードを置き換えてその曲芸飛行に挑むかします。それぞれカードの一番上には難易度が書かれています。サイコロの目でこれを越すことを目指します。
 まず6個のサイコロを振って、何個かのサイコロを使って、3枚のいずれかのカードの難易度と同じかそれ以上になるようにします。ぴったり同じ目ができれば高得点になりますが、超えてしまうと得点が下がります。そして、残ったサイコロを振りなおし、残りのカードの難易度を越すようにします。そして、最後に残ったサイコロを使って最後のカードに挑戦です。ぴったりでなくても、とりあえずすべてカードに描かれた難易度と同じかそれ以上になったら、曲芸飛行成功です。途中で、クリアーする目が作れなくなったら、失敗になります。ただし、2枚目まで成功して3枚目で失敗した場合には、おまけのチップがもらえます。このチップを使うことによって、7個目のダイスを使うことができます。あるいは、サイコロを振りなおすことにも使えます。非常に有効なチップです。特に最終演技には。ボードの四辺に描かれた4種類のカードの組み合わせ演技すべてに成功したら、最終演技になります。最終演技は自由演技ですので、カードの組み合わせはや枚数は自由です。ただし、難易度合計が25ポイント以上でなければないません。誰かが最後の演技に成功したら、ゲームは終了です。
 ゲームの性質上大きい目は断然有利です。しかし、大きすぎても得点になりません。また、振るたびに1枚のカードに対応させるため、毎回大きな目を出す必要があります。出た目をどのカードのために使うかもポイントです。
 サイコロを振るゲームですので、それほど戦略性があるわけではありませんが、楽しめるゲームになっています。


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