クレージーチキン | Crazy Chicken | ||
Ravensburger社 | Michael Schacht作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
二人用 | 8歳以上 | 30-45分 | |
ワンポイントセールス: どこまで我慢できるか |
手番にはまず山札から2枚引き手札に加えます。その後1枚を捨て札にするか、同じ種類のカード何枚かを自分の前に一列にして出します。捨て札にしたカードは、次に相手が取ることもできます。
同じカードを自分の前に出す場合には、すでにその種類のカードが出されていたら、すでに出されている枚数より多くのカードをいっぺんに出さなければなりません。それをすでに出しているのが自分であれ相手であれ同じです。そして、より多く出されたら、元から出されているカードは、捨て札となります。9種類のカードに描かれた数字は、そのカードが何枚あるかを表しています。したがって、「12」のカードは7枚まとめてプレイされると、それ以上出されることはありませんが、それ以下でもなかなか抜かれないかもしれません。
ゲーム終了時に、両プレーヤーの前に出されている、カードの列の数字がそのまま得点です。その列に何枚カードがあっても数字は一回だけカウントします。つまり「20」が9枚出されていても20点です。
合計得点の多いほうが勝ちです。二人ゲームですので、相手が集めていると思われるカードを集めるか、相手と違うカードを集めるかは判断です。カードをまとめて出すよりは、捨てるときにどのカードを捨てるかが問題です。相手がほしがっているカードを捨てると、とられてしますからです。
ルールはシンプルですが、ジレンマの多いゲームです。