クレージーダービー | Crazy Derby | ||
Ravensburger社 | Reiner Knizia作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 8歳以上 | 20分 | |
ワンポイントセールス: 独創よりは、大勢。天邪鬼では勝てません。 |
カードは、3のラクダ、4のイヌ、5のゾウ、6のニワトリ、7のカメの5種類と、それぞれの「STAR」カードと「LOSER」カード。
ゲームは、順番に手札を1枚表にして出し、山札から1枚補充を繰り返します。それぞれの種類が、そこに描かれている数字分、プレイされたら、その動物がゴールしたことになります。例えばゾウは5枚プレイされたらゴールとなります。いずれかの動物がゴールしたら、その動物をプレイしている人は、そのカードを取って、伏せて前に置いておきます。これが勝利ポイントになります。その時点でゴールした動物以外のカードはすべて捨て札となります。つまり、ゴールしそうな動物をプレイしないと、勝利ポイントを得られず、捨て札になってしまうわけです。なお、「START」カードは、その動物を2枚プレイしたことになります。つまり、ゴールする可能性が一気に上がるわけです。複数の動物カードがプレイされている場合、一気に有利に立てるかもしれません。
「LOSER」カードは、残念なカードです。このカードがプレイされると、その時点でプレイされているその種類の動物カードをすべて捨て札とします。何枚プレイされていようが、0枚に戻ってしまうのです。
ゲーム終了後、自分が獲得した勝利ポイントを合計して、最も大きい人が勝ちです。
全体の流れに沿ってプレイすることが大事ですが、勝負どころでは特殊カードなどを使って、他の人の思惑をはずすことも肝心です。
Kniziaらしくルールがシンプルです。
このゲームは、以前「トレンディ」というなでだされていたもののリメイクです。