大道芸人 Feuer Schlucker
Ravensburger社 Reiner Knizia作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
3〜5人 7歳以上 20分
ワンポイントセールス:
面白い芸は客を集めるが、人と同じ芸では集められない。

 すべてのプレーヤーは5枚ずつの手札を持っています。手番には、その中から1枚(ピエロだけは複数枚でもOK) 自分の前に出します。前の手番で出したカードが残っている場合には、その上に重ねて出します。数字が描かれたカードを出した場合には、その数のお客タイルをストックから受け取ります。ただし、ほかのプレーヤーが同じカードを出している(自分の前に置かれている出したカードの山の一番上に乗っている)場合には、そのプレーヤーからお客タイルを受け取ります。
 綿菓子屋のカードを出したら、ストックまたは任意の他のプレーヤー一人から二人分のお客タイルを取ります。ピエロのカードは一気に何枚でも出せます。出した枚数分のお客タイルを受け取ります。組み体操のタイルは、その時点でプレーヤーの前に出されている組体操カードの枚数だけ出せるのです。ライオンのカードが一番恐ろしいカードです。このカードが出されたら、すべてのプレーヤーは自分が出しているカードの分だけお客タイルを失います。数字が描かれたカードが一番上になっているプレーヤーは、その数字分、綿菓子屋は二人、ピエロは一人、組み体操は出ている組体操カードの枚数分、失います。ライオンカードを出した人は、ライオンカードですので何も失いません。
 これで、すべてのお客タイルが分配されたら、ゲームは終了です。その時点で一番多くのお客タイルを持つ人が勝ちです。
 手軽で、分かりやすいゲームです。


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