マルコポーロ | Marco Polo | ||
Ravensburger社 | Reiner Knizia作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 8歳以上 | 30-45分 | |
ワンポイントセールス: 砂漠を旅するには、協力が必要。でもゲームには勝ちたい。 |
中東から中国までのマルコポーロの旅です。
マスに対応するカードをプレイすることにより、自分のラクダコマを進めることができます。一般的にひとつのマスには、ひとつのコマしか入ることができません。したがって、次の空いているマスに対応するカードをプレイして、そのマスまで進むことになります。したがって、前方にコマが渋滞していたら、一気にたくさん進むこともできます。
プレイしなければならないカードとは、同種のカード3枚とか、同色のカード3枚とか、5色のカード1枚ずつとか、4種のカードすべてとか、簡単ではありません。したがって、進むタイミングが重要です。手札により進みやすいタイミングや、他のコマの位置関係で、たくさん進めそうなときを狙って、進むようにします。
手番には、コマを移動してもしなくても、カードを1枚補充します。補充のためのカードは、表にして並べられた5枚あるいは、伏せられて山から選びます。
表にして並べられたカードから補充しますので、他のプレーヤーが補充するカードから、どのタイミングで進もうとしているか推理して、自分が進むタイミングを決めることもできます。
途中のいくつかのマスには、ポイントのコマがあります。これらのマスに一番最初に入ったプレーヤーがこれを取ります。また中間地点でもポイント獲得のチャンスがあります。誰かがゴールしたときにもポイント獲得のチャンスがあります。ゲームは、誰かがゴールした時点で終わりますが、最初にゴールした人の勝ちとは限りません。ゲーム終了時に一番多くのポイントを獲得していたプレーヤーの勝ちです。
Kniziaらしい、色々なジレンマを抱えたゲームです。