テンプテーション		Temptation
	Ravensburger社
	プレイ人数	対象年齢	プレイ時間
	２〜６人	８歳以上	３０分
ワンポイントセールス： この誘惑に勝てるか！

　手軽に楽しめて盛り上がる、パーティゲームとしては最適です。
　１６枚用意されているボードから１枚選んで置きます。プレーヤーにはサイコロを均等に分けます。
　手番になったプレーヤーは、自分のサイコロ５個を取り振ります。ゲームボードにはサイコロの目が描かれており、対応するサイコロを最低１個は置かなければなりません。どの列に置いてもかまいませんが、置く場合は、それぞれの列の左から順に置きます。★が描かれている所にはどの目のサイコロでも置けますが、左端にいったん置くと、その右側には同じ目のサイコロしか置けません。
　最低１個置いたら、そこで手番を終えることもできます。しかし、残ったサイコロを振りなおすこともできます。振りなおしは、サイコロが残っている限り何度でも行えますが、振りなおすたびに最低１個は対応する場所に配置する必要があります。
　いずれかの列がすべて埋められたら、その列の右端に書かれた数字分のチップを受け取ります。ただし、右端に書かれた数字が、黒地に白抜きで書かれている場合には、その分のチップを捨てる必要があります。
　最低ひとつは置かなければならないため、黒マスの右端にも置いてしまうのです。高得点が狙える列があれば、振り続けるでしょう。しかし、だんだん残りのサイコロが減ってきます。対応する目がまったくない場合には、置く必要ありませんが、そこで手番終了です。
　次の人は、その状態からスタートします。つまり、高得点の場所をほとんど埋めて手番を終了すると、次の人は大きなチャンスです。
　どこまで振り続けるかがポイントです。手持ちのサイコロがなくなってしまうと、順番が回ってきてもパスしかありません。高得点の列が多いボードでは、サイコロを早くなくすのはよいことではありません。逆にマイナスポイントが多いボードでは、早くサイコロをなくして手番を行わずにすむほうがよいでしょう。
　ボードがいっぱいになったら、サイコロを元に戻して別のボードに挑戦です。
　あと一回振れば高得点と思うの誘惑が待ち受けています。確率と根性で勝負しましょう。
　このゲームは以前｢ギャンブラー｣というタイトルで売られていたゲームのリメイクです。

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