魔法の山 Zauberberg
Ravensburger社 Rudiger Dorn作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜5人 8歳以上 20-45分
ワンポイントセールス:
魔法の山の中心への競争です。

 プレーヤーはゲームボード中心にある塔を目指して競争します。プレーヤーはそれぞれ5個のコマを持ちます。コマには1〜5の番号がつけられています。
 プレーヤーは、手番になったら2または3枚のカードをプレイして自分のコマを進めます。カードには1〜5の数字がかれたものとジョーカーがあります。ジョーカーはどの数字カードとしても使えます。プレイした1枚目のカードに描かれている数字は、コマの番号を表します。2枚目及び3枚目のカードはそのコマが進む歩数を表しています。
  まず1枚目をプレイして、どのコマを移動させるかを示し、2枚目及び3枚目のカードをプレイして、その歩数移動します。ゲームボードは、5段になっていますが、基本的には同じ段しか移動できません。ただし、他のコマがいるマスで止まったら、そのコマの上に乗り、それを踏み台として上の段に上がることができるのです。また、ゲームボード上にはイベントタイルが伏せてたくさん置かれています。その上で止まったら何かが起こります。中には上の段に進むこともできますが、元に戻ることもあります。これらのイベントタイルは、一度イベントが発生してもそこに留まるものが多いので、どこにどんなイベントタイルがあるか覚えるのも重要です。
 また、コースの中に緑の石も置かれています。ここで止まったらこの石を獲得できます。この石を持っていると、以降手札枚数が増やせて、その後の行動に自由度が増えます。うまくカードを組み合わせて使って、コマを進め、どれか1つのコマが一番上の段の塔の位置に上がったら、ゲームは終了です。
 楽しくてシンプルな競争ゲームです。