カエルがチュッ | Froschkonig | ||
Zoch社 | Bernhard Lach & Uwe Rapp作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜4人 | 5歳以上 | 15-20分 | |
ワンポイントセールス: 子供から老人まで、年齢に関係なく楽しめます。 |
分かりやすいルールで、手先の感覚だけを使うため、子供から老人まで、誰でも簡単に楽しめます。
各人は微妙に長さの違う18本の木の棒を袋の中に入れて持ちます。はじめはゲームボードの端に書かれた黄色い線に沿って、木の橋をセットします。この木の橋とゲームボードの反対側に書かれた黒い線の距離を目測で測ります。そして袋の中を見ないで、2本あわせて、この距離になると思われる棒2本を手探りだけで選び出します。全員そろってそれを出し、ゲームボードに置いてみます。このとき黒い線を越える長さは失格です。黒い線の手前で一番近い人は、出した2本の棒の内長いほうを、自分の色のカエルの前に置きます。黒い線を越えずに2番目に近い人は、その人が出した2本の内、短いほうを同じようにカエルの前に置きます。そのほか、出された木の棒はいったんゲームから除外されます。
カエルの前に置かれている棒が、一番短い人(つまり一番負けている人ですが)が、橋を決められて範囲の任意の位置に移動させることができます。そして、次はまたこの橋の位置から黒い線までで、戦われるのです。
最初に、自分のカエルの前に置いた棒が、目標になるお姫様に届いた人が勝ちです。
単純なゲームですが、それだけに熱くなれます。セットされている、木の手彫りカエルは、単にスタート位置を表す以外に使い道がないのですが、役目以上に立派に作られているところが、ドイツゲームのすばらしさを感じさせてくれます。