牛とハエ
Kuhno / Zoch / Thierry chapeau作
プレイ人数:2~5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:15-20分
ゲームの目的は手札をなくすことです。各プレーヤーには7枚ずつ配り残ったカードは伏せてテーブル中央に置きます。カードの表面には牛が描かれており、裏面には牛糞とそれにとまるハエが描かれています。
手番には、カードを1枚出して山札の四辺のいずれかに置きます。この際、直前のプレーヤーが出した牛の頭に方向にある場所に置かなければなりません。また、それぞれの牛にはその一部または複数の場所に模様が描かれていますが、その模様がハエの位置と同じ方向になっていないと置けません。もし、置けるカードがない場合には、山札から1枚取ります。それにより、下のカードのハエの位置が変わることがあります。これでプレイできるカードができて場合はプレイ可能です。すでにカードが置かれている場所に置く場合は、その上に重ねて置きます。
手札が残り1枚になったら、「モー」と鳴かなければいけません。そして最後のカードをプレイしたときは「ハエ」といいます。
また、背景が黄緑以外の牛にはそれぞれ特殊能力があります。背景がオレンジ色の牛をプレイしたら、その牛に描かれている模様の数分プレーヤーが飛ばされます。背景が黄色の牛をプレイしたら、次のプレーヤーはその牛のもようの数だけ山札から補充する必要があります。ただし背景が黄色の牛をプレイできたら、それは次のプレーヤーの義務となります。背景がピンクの牛をプレイする時だけは、牛の向きを反転させます。その後はこの方向にカードが置かれてゆくことになります。また、手札が残り1枚になった時に鳴く「モー」を別の動物に代えます。背景が深緑の牛をプレイしたら、その模様分続けてカードプレイが可能です。手札が残り1枚になった時の動物の鳴き声を間違えたり、自分の手番に気づかなかったりしたら、誰かが「ブーン」といいます。これによりミスをしたプレーヤーは山札から1枚取らなければなりません。
手軽ですが、間違えないようにしなければなりません。