Xコード
X-Code / Amigo / Kasper Lapp作
プレイ人数:2~8人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:15分(ミッション1つ当たり)

 時間が限られて協力ゲームです。
 このゲームは、トレーニングの4つのレベルの上に、ブルーミッション・イエローミッション・レッドミッションが各3つのレベルが用意されています。
 もちろんレベルが上がるごとに、難しくなりより瞬間判断が必要になります。
 基本ルールで各プレーヤーができることは、①山からカードを1枚引く②手札を3枚捨てる③手札を左右どちらかのプレーヤーと交換する④カード3枚セットをボードにプレイする、のいずれかです。ただ手番順はありません。全員同時にどんどん行って構いません。
 ①のカード補充には、手札制限枚数があるので気を付ける必要があります。間違って超えてしまったら手札をすべて捨てる必要があります。
 ②は必ず3枚でないと捨てることはできません。必要なカードを残しながら、手札制限枚数を超えないようにするには、1~2枚だけ捨てたいこともありますがダメです。
 ③カードには、矢印が描かれており、その矢印の方向のプレーヤーとのみ交換可能です。どうしても渡したい人がいる場合には、反対を遠く回ってでも交換を続ける必要がります。

 ④0~9、*、#の種類のカードを3枚ずつプレイできたらプレーヤーの勝ちです。ただ、それは砂時計が落ちるまでの時間です。なお、3枚プレイできたら砂時計を反転させるカードもあります。とにかく砂時計が落ちきる前に、12種すべてのカードをプレイすることが目的です。
 プレイ中に渡せるカード、欲しいカードの種類をどんどん言って、交換を素早くする必要があります。とにかく時間との戦いなので素早い判断と情報共有が必要です。
 トレーニングのレベルは、ジョーカーの数や砂時計を反転させるカード枚数で調整します。
 ブルーミッションになると、0~9、*、#の12種のカード置き場に効果カードが置かれます。ここにカードがプレーされると直ちにその効果が発行になります。揃っていても、直ちにプレイしないほうはよいものもあります。そのあたりも全員で素早い判断が求められます。また、シーケンスカードの登場により、ゲームボードのプレイできる3枚セットの順番がある程度決められてしまいます。
 イエローミッションはより難易度が上がりますが、各プレーヤーが独自の能力を得ます。これを有効に使う必要があります。
 レットミッションでは、短い時間の砂時計が使われます。
 どの段階までクリアーできるか挑戦してください。トレーニングから行うことにより、チームワークが上がってより高いミッションがクリアーできるでしょう。


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