マウゼン | Mausen | ||
Abacus社 | Detlef Wendt作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
3〜6人 | 8歳以上 | 15分 | |
ワンポイントセールス: ネズミ・ネコ・イヌ・ゾウ、本当に強いのは誰? |
カードは、「ネズミ」「ネコ」「イヌ」「ゾウ」の4種類あり、それぞれ1から4の数字のいずれかが書かれています。
各プレーヤーは1セットのカードを持ち、全員が任意の一枚を手札から選んで伏せて出し、全員がそろったら同時に表にします。テーブルの中央には、すでに何枚かのカードが表にしておかれています。プレーヤーたちは、テーブルの中央に置かれたカードおよび、ほかのプレーヤーが出すカードを獲得することを目指します。
ネコはネズミに勝ち、イヌはネコに勝ち、ゾウはイヌに勝ち、ネズミはゾウに勝ちます。同じ動物が複数プレイされている場合には、単独で一番大きい数字のカードを出している人が勝ちます。
テーブルにあるカードおよびそのとき出されたその種の動物カードすべてを、勝てるカードを出した人が取ります。つまり、最強のネコカードを出した人が、すべてのネズミカードを取るといった具合です。誰も勝てるカードを出さなかった動物は、次の回のターゲットとして、テーブルに残ります。
テーブルにネズミがたくさん残っていると、ネコを出して取りたくなるかも知れません。あるいは、それを狙ってみんながネコを出すと思えば、イヌが魅力的かもしれません。イヌが多いならゾウかもしれません。色々駆け引きのある、手軽で楽しいゲームです。いかにもドイツゲームといったところでしょうか。