自転車便
Velo City / Abacus / Kevin G. Nunn作
プレイ人数:3〜7人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45分
ワンポイントセールス:他のプレーヤーに協力を依頼するかどうかがポイント
自転車便のライダーたちの戦いです。チームに分かれてゴールを目指し街中を走り抜けます。
手番にはサイコロを振って自分のライダーを1個進めます。この時に2つの選択肢があります。自分のライダーだけが進むか、自分のライダーと同じマスにいる他のプレーヤーのライダーと一緒に進むかです。
自分のライダーだけを進める場合には、自分の色のダイスを振り、その目ピッタリに任意の自分のライダーを進めます。
自分のライダーと同じマスにいる他のプレーヤーのライダーと一緒に進む場合いは、まず自分のライダー1つを指定し、そのマスにいる他のプレーヤーのダイスと自分のダイスをまとめて振ります。そしてその中からひとつのダイスを選び、その目ピッタリに自分のライダーを進めることができます。自分のダイスの目を選んだ場合には、自分のライダーだけを進めます。もし他のプレーヤーのダイスの目を選んだ場合には、自分のライダーだけでなく、選んだダイスのライダーも一緒に移動させます。つまり、ほかのプレーヤーと一緒に移動することを選択すると、より有利な目を選択できるかもしれませんが、ほかのプレーヤーのコマも進めることになります。
ゲームボードには、いつくかドリンクが描かれたマスがあります。ここに自分のライダーが進んだら、ドリンクを1つ手に入れることができます。このドリンクにはいくつかの使い道があります。同じマスにいるライダー(自分のでも他人のでも)が進んだら、ドリンクを1つ捨てることにより、自分のライダー1つを進んだライダーと一緒に移動させることができます。また、ドリンクを1つ捨てることにより、自分のライダーだけを進める場合に自分のダイスのほかに共通のダイスを一緒に振ることができます。そして、どちらかの目を使うことができます。また、2つ捨てれば、両方の目を足した分進むことができます。
また、コースの一部にはマンホールが描かれています。ここに進むとスリップし、手前のあいているマンホールのマスまで戻さなければなりません。ただし、ドリンクを1つ捨てればそこにとどまることができます。
プレイ人数別に決めれれた数のライダーを最初にゴールさせたプレーヤーの勝ちです。
手軽に遊べるダイスゲームです。また7人まで一緒に遊べることが便利です。