ズーロレット
Zooloretto / Abacus / Michael Schacht作
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45分
ワンポイントセールス:自分の動物園を作ります。

 2007年ゲーム大賞受賞
 プレーヤーは、それぞれ自分の動物園を作るためのボードを受け取ります。動物のタイルはよく混ぜて伏せて山にして置いておきます。木製のトラックをプレイ人数分用意して、ゲームスタートです。
 手番にできることは、つぎの3種類の内ひとつです。

 檻の数は、はじめは3つしかありません。それぞれの檻には同じ動物しか入れることはできません。また、入れる数が決まっています。種類が増えすぎたり頭数が増えすぎて檻に入れない動物は、管理棟に収容します。ただし,管理棟にいる動物は最終的に失点となります。また,一部の動物には♂または♀のマークが付いています。同じ檻の中で、♂♀のペアーができたら直ちに子供が生まれます。
 すべてのプレーヤーがトラックを取ったら、空のトラックをテーブルに戻し同じようにゲームを続けます。ゲームが終了したときに、定数と同じだけ動物がいる檻は高得点が得られます。定数より1頭少ない檻も得点が得られます。それより少ない檻は、近くに売店がある場合のみ得点となります。管理棟に残った売店や動物は失点となります。
 登場する動物は、フラミンゴ・ラクダ・インパラ・ゾウ・パンダ・チンパンジー・シマウマ・カンガルーの8種類(プレイ人数により、種類を減らします)ですが、檻は3つ、拡張しても4つまでです。不要な種類の動物は取りたくありませんが、ほしい動物だけ獲得できるとは限りません。ほしいタイルを引いても、次に番が回ってくるまでそのトラックが残っているとは限りません。一度にタイルを引くこととトラックを取ることはできないのです。ある程度動物がいないと得点になりませんが、多すぎても困ります。トラックを取るタイミングが楽しいゲームです。

ズーロレットの拡張ルールが、作者のホームページで発表されています。
追加のタイルを自作する必要がありますが、ルールの日本語訳とタイルの画像を用意しました。A4用紙にプリントアウトしてお使いください。
PDFファイルで560Kほどあります。
ズーロレット拡張


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