ドラゴンイヤー
Im Jahr des Drachen / alea / Stefan Feld作
プレイ人数:2-5人
対象年齢:12歳以上
プレイ時間:75-100分
ワンポイントセールス:「備えあれば憂いなし」を実感できます。

 中国ではドラゴンイヤー(辰年)には災いが多いといわれているそうです。その12カ月を乗り越えながら自分の宮殿を栄えさせるゲームです。各プレーヤーは、いくつかの宮殿を持っており、そこにいろいろな能力を持った人を雇い入れています。また、この12カ月に起こる災いは、そのタイミングと順序がゲーム開始前にタイルで示されます。それらの災いを乗り切るために、適切なタイミングで、人材確保が必要となります。
 雇い入れる人材にはそれぞれ、手番ポイントが書かれており、自分の宮殿に雇い入れるたびに、このポイントが増えます。この手番ポイントが大きいプレーヤーから順に手番が行えます。
 ゲームを開始する前に、よく混ぜたイベントタイルを表にして順番に並べます。これがこのゲームで起こるイベント(災い)の順番となります。また各プレーヤーは二階建ての宮殿2軒を持ち、そこに人材を選んで二人雇い入れます。このときも雇入れた人材により、手番ポイントマーカーを進めます。
 ゲームは12ラウンド(12カ月)に渡って行われます。各ラウンドは4つのフェイズからできています。
 第1フェイズは、アクションフェイズです。アクションカード7枚を裏にして、プレイ人数と同じグループに分けます。それぞれのグループに含まれるカードの数は同じにはなりませんが、できるだけ均等に近く分けます。そして、手番ポイントの高いプレーヤーから順にアクションを選んで行います。あとのプレーヤーも同じグループのアクションを選ぶこともできますし、同じアクションを選んでプレイすることもできますが、既に選ばれているグループのアクションを行う場合には、コストがかかります。選ばれていないグループのアクションは無償でできます。

 第2フェイズは、雇用です。手札から対応するカードをプレイして、自分の宮殿にひとり雇い入れます。このとき、手番ポイントが増えます。
 第3フェイズは、イベントです。最初の2カ月は「平和」で何も起こりませんが、これ以降は何らかのイベントがあります。

 第4フェイズは、得点です。自分の宮殿の数、宮殿にいる踊り子の数、ドラゴンタイルの数により得点します。
 12ラウンド終了後には、さらに最終の得点計算があります。自分の宮殿に残っている人物の数、自分の宮殿にいる僧侶による得点、そのほか残金でも得点が入ります。
 それぞれの災いに対して、ある程度備えないと、宮殿内の人物がどんどん減ってしまいます。どの人物をどのタイミングで雇い入れるか、どのアクションを選択するかが面白いところです。手番が遅くなると希望するアクションを選択するために資金が必要です。しかし、能力の高い人物ほど、手番ポイントが小さく設定されています。
 じっくり楽しめるゲームです。


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