ハルマゲドン
Armageddon / Queen / Chris Marling & David Thompson作
プレイ人数:3~4人
対象年齢:14歳以上
プレイ時間:90分

 略奪者の攻撃をかいくぐりながら、装備や住居を獲得して生き残りを目指すゲームです。
 各プレーヤーは、最初5人の作業員と一人のリーダーを持ってゲームをスタートします。各プレーヤーはこの6人をまず配置することから始めます。配置する場所は「探検」「建物」「街」のいずれかです。探検では、ゲームボードに置かれた装備カードと一緒に置かれている人間が獲得できます。建物では建物が獲得できます。街に配置した人はこのラウンド街で働くことができます。

 スタートプレーヤーから順に、3カ所のいずれかの自分人を配置します。これを順番にすべてのプレーヤーが3カ所すべてに配置するまで続けます。どこかに全く人を配置しないことも可能です。
 配置が終わったら、まず探検に最も多くの人を配置しているプレーヤーにメリット、最も少ない人しか配置していないプレーヤーにデメリットがそこに示されているマーカーのより与えられます。そのあと最も多いプレーヤーから順に並べられている装備カードと、そこの置かれている人間を獲得します。この中には残念ながら略奪者も置かれています。略奪者が置かれている装備カードを選んだら、その略奪者を返しその分、自分の略奪マーカーを進めます。略奪者以外は以降のラウンドで活躍させることができます。
 建物も同様に行い建物カードを分売します。
 最後に、街に置かれている人を取り、自分のゲームボードに置かれている建物に配置します。建物にはいろいろの効果があり、略奪者マーカーを戻して得点を得たり、装備カードを得たり、直接勝利点を得るものがあります。したがって、ある程度は街に人を配置しないとこれらの建物の効果を得ることができません。
 ラウンドの最後には、残っている略奪者マーカー分自分のダメージマーカーを進める必要があります。ダメージマーカーが進んでいると、失点したり自分のリーダーを失ったりするので、できるだけ略奪者マーカーを0にしておく必要があります。なぜなら、ラウンドの開始時にそのラウンド数だけ略奪者マーカーがいきなり進むからです。
 ゲーム後半になるほど、ゲームの初めに略奪者マーカーが大きく進みますが、効果が大きい建物を持っていたり、自分の街の人が増えていたりして、それなりに対抗手段もあります。自分の街を大きくし、人口も多くして略奪者からの攻撃に耐える街づくりをします。