カードカソンヌ
Cardcassonne / Hans im Gluck / Klaus-Jurgen Wrede & Karl-Heinz Schmiel作
プレイ人数:2〜5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30-45分
カルカソンヌの作者K-J Wredeとアラカルトから護民官まで幅広い作風のK-H
Schmielの共作です。
カルカソンヌとタイトル・箱絵ともによく似ていますが、カルカソンヌとは全く関係のない別のゲームです。あえて言うなら、修道院や道は草原が出てくるというだけです。
手番には、手札をプレイするかコマを置くかです。コマを置いた場合、置いたコマより前のカードがラウンドの終了時に獲得できます。同じ列に複数のコマが置かれることもあります。その場合、あとから置いたコマは、自分のコマと前に置かれているコマの間のカードが獲得できます。
カードは大きく分けて3種類で、それぞれ4色のカードがあります。人物カードは、そこに描かれた人物の数にそれらのカード枚数をかけたものが得点となります。そして捨て札となります。
動物カードは、得点計算のあと手元に残ります。そして以後のラウンドで同じ動物カードを獲得した場合、それまで持っていた動物カードと合わせて得点できます。
宝物カードは、ゲーム終了時にのみ得点化されます。ただし色の違う宝物カードがないと高得点になりません。
つまり、動物カードは同じ色のカードを取る方が高得点になりますが、宝物カードは違う色が欲しいのです。そして、ラウンドごとに獲得できるカードは基本的に1色だけです。
手軽なジレンマゲームとなっています。