ヘリオス
Helios / Hans im Gluck /Martin Kallenborn and Matthias Prinz作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:45−60分
各プレーヤーはプレーヤーボードと都市ボードを持っており、ここがコストや得点の供給源となります。
ゲームは3つのフェイズからなっており、第1フェイズはアクションフェイズです。テーブルの上には3種類のアクションタイルが6枚ずつ並べられており、これを取ってそのアクションを行います。アクションラウンドは各プレーヤー4回ずつ回ってきます。そのため、後半になってアクションタイルがないアクションは選択できなくなります。
- 地形の建設:残っている地形タイルまたはボーナスタイルを取って自分のプレーヤーボードに置きます。地形タイルには対応する資源コマが1つのっています。ここがコストの供給源となります。ボーナスタイルはゲーム終了時にボーナスポイントを与えてくれます。
- 建物の建設:プレーヤーボードに置かれている空いている地形タイルまたはボーナスタイルの上に建設された場合は、「神殿」になり、ゲーム中に太陽に照らされると得点が得られます。神殿の建設には、自分のプレーヤーボードにある神殿の数だけ任意の資源が必要です。その代り、その数のマナが手に入ります。自分の都市ボードに置かれた場合は、置いた場所の建物となり、特典を得たりゲーム終了時の得点を得たりできます。都市ボードの建設には、それぞれ決められた資源が必要です。
- 太陽の移動:プレーヤーボードに置かれた太陽を地形タイルやボーナスタイルにそって太陽を移動させます。そして止まったところに隣接するタイルすべてに特典を与えます。そこが、空いている地形タイルだったら、対応する資源がわきます。神殿だったら得点が得られます。
この第1フェイズがゲームのメインになる部分です。ここで、色々な方針により、多くの得点を取る手立てを作るのです。なお、アクションタイルを取ったら、そのタイルの色別にまとめて置いておきます。白のアクションタイルはいずれかの色のものとして置いておきます。そしていずれかの色のアクションタイルが4枚になったら、通常のアクションの後にアクションタイルを取ることなく、任意のおまけのアクションが行えます。
第2フェイズは、自分物タイルの獲得とその起動です。獲得にはマナが必要です。人物タイルを獲得してゲーム終了までに起動できたら、ゲーム終了後にボーナスポイントが得られます。起動には決められた資源が必要です。人物タイルは全部で8枚しかありません。早く手に入れることにより、ゲームの方針が定まるかもしれません。
最後のフェイズは、次のラウンドに入るための準備です。
4人ゲームの場合は、4ラウンド行ってゲーム終了です。
得点を取る方法はかなり多く用意されています。方針を決めて効率よく得点を稼ぐことが必要でしょう。
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