マオリ
Maori / Hans im Gluck / Gunter Burkhart作
プレイ人数:2〜5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30-45分
ワンポイントセールス:限られた自分のボードをどのようにデザインするかがポイント

 各プレーヤーはそれぞれ自分のゲームボードを持っています。ここにテーブル中央で獲得したタイルを置いて得点を得るのです。
 テーブルの中央には4×4枚のタイルが置けれており、その外周に船が置かれています。
 手番になったらまず船を時計回りの方向に移動させます。移動距離は自分のゲームボード上にある船の数です(もともと2つの船が描かれているので最低は2つ)。動かなければなりません。そのあとで船が止まった列のタイルを取ることができます。ただし、船のすぐ横のタイルを取るのにはコストがかかりませんが、それより先のタイルを取る場合には、飛ばしたタイルを同じ数の貝のコマを捨てる必要があります。また、火山のタイルは取ることができませんし、火山より先のタイルも取ることができません。タイルを取ったら自分のゲームボードに置くことができます。タイルの一部にはヤシの木が描かれています。ヤシの木が描かれたタイルは自分からみてヤシの木が立っている方向にしか置けません。また、すぐに置きたくない場合にはストックすることもできます。ただし、ストックには1枚しか置けませんし、ストックに置いたタイルを自分のゲームボードに置く場合には中央からタイルを取ることはできません。船が描かれたタイルを自分のゲームボードに置いたら、それ以降の手番に船をより遠くに移動させることができるようになります。なお、描かれている船の数以上に進めたい時にはその数だけ貝のコマを捨てることによって進むこともできます。貝のコマは貝が描かれたタイルを自分のゲームボードに置くことによって得られます。
ゲームが終了したとき未完成の島はすべて取り除かれます。そして完成した島について得点が得られます。また、置かなかったり取り除かれたりして、何も置かれていないマスはマイナス点になります。
 ゲームボードはそれほど広くありません。そして、ヤシの木により縦方向にできる島と横方向にできる島があります(折れ曲がった島は出ません)。うまく配置しないと島が完成できません。無駄のない配置を考えてタイルを取りましょう。


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