ティタニア
Titania / Hans im Gluck / Rudiger Dorn作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:60分
ワンポイントセールス:冒険はギャンブルです。
海洋冒険のゲームです。
このゲームには、赤・青・黄色の3色の船が登場しますが、個人の持ち物ではありません。カードプレイすればどの船でも進めることができます。
手番ではカードプレイをしてカードに描かれた色の船をボードに配置します。配置できるのはすでに置かれている同色の船に隣接するマスです。ひとつのマスには2隻までの船が配置できますが、これら2隻は違う色の船である必要があります。また、塔が描かれたマスには置けません。ほとんどのマスには、いろいろなものが描かれており、船をそのマスに置いたプレーヤーは直ちに描かれたものを獲得できます。中央に近いマスには何も書かれていません。ここにはチップを伏せて置きます。そしていずれかの船がそこに置かれたらチップを表にし、そこに描かれたものを受け取ります。
なお、手番にはカードを3枚までプレイできます。ただし、多くのカードをプレイすると補充できるカード枚数が減ります。(1枚もプレイしなければ3枚補充できるが、3枚プレイすると補充がなくなるなど)
塔が描かれたマスのそばには塔建設のマスがあります。そこに船を置き必要な建築料(貝)を支払うことによりそこに塔のコマが置けます。これにより、勝利ポイントが得られます。また、ヒトデが描かれたマスではヒトデのコマが獲得でき、これを獲得したときだけボード上の塔が描かれたマスに、ヒトデのコマを置くことができます。これによっても勝利点が獲得できます。
一定量の船が置かれたら前半戦終了です。塔のコマ以外をゲームボードから回収して、同じように後半戦を行います。
後半が終わった時点でゲーム終了です。
前後半の序盤は、チップで隠されたものが得られるため、冒険心が必要です。ゲームが進むにつれて、獲得できるものがはっきりしてくるので、獲得した物をうまくポイントに変換する読みが必要になってきます。
プレイ時間が1時間ほどのファミリーゲームです。