チョコラトル
Chocolatl / Quined Games(Huch & Friends) / Gunter Burkhardt
プレイ人数:3〜5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45−60分
ワンポイントセールス:力の入れどころをはっきりさせること。
インカの神様をめぐる戦いです。プレーヤーはそれぞれ0〜12までの13枚のカードを持っています。このうち1枚は、神への捧げものとしてゲーム開始前にゲームボード中央に伏せて置きます。このカードはゲームを通じて使用できませんが、ゲーム終了時にここに描かれている数字分の勝利点が得られます。また、一番大きな数字のカードをささげたプレーヤーにはボーナスポイントもあります。
ゲームは、残った12枚のカードを6か所へ2枚ずつプレイすることによって行われます。この置き方は3種類あります。
- 6か所に2枚ずつすべて置いてから1か所ずつ表にして解決する。
- 一か所に2枚置いたら、そこを解決してから、次の2枚を置いて、解決...。この場合は、ほかのプレーヤーがそれまでに使っているカードがわかる。
- 6か所すべてに1枚ずつ伏せて置き同時にすべて表にしてから、最初の場所に1枚伏せて置き同時に表にして解決する、次の場所に1枚置いて...
すべての場所では、プレイされた2枚のカードの合計数で、勝負が決まります。
- 最初の場所で、1番のプレーヤーは、チョコラトルのコマを獲得します。このプレーヤーはこのラウンド中、同数の場合は常に勝つことになります。一番小さな数字のプレーヤーは、このラウンド中出したカードの合計から1引いた数で戦います。
- 2番目の場所には振ったサイコロが3つ置かれています。カード数の大きいほうから3人はこれらのサイコロの出た目のポイントを順番に獲得できます。
- 3番目で1番または2番になれば、黒いサイコロまたは+1のタイルが獲得できます。黒いサイコロは、カードを表にしたとき、これを振ることによりその目だけ自分のカードの合計に足すことができます。また、ゲーム終了時に振ってその目をポイントにすることもできます。この黒いサイコロは使い捨てです。+1のタイルを持っていると、ここ以外の場所での戦いで、常にカード合計に+1されます。
- 4番目は、ピラミッドの建設です。1番目と2番目がピラミッドの建設を行えます。ただし、カード合計に3以上の差がある場合には、1版番だけで行えます。
- 5番目は得点が入ります。ラウンドごとに入る得点が違いますが、最低のプレーヤーには常に−2点となります。
- 最後の場所にはカードが置かれています。このカードをは12枚のカードに加えることができます。そして小さな数字のカードを捨てることができるのです。
どこで、どのぐらい力を入れるかがポイントです。また、後からカードを置ける場合にはだれがどのぐらいカードを消費して以下も重要な情報です。
思った以上に気楽に遊べるゲームです。
トップページへ