ヘルベチア
Helvetia / Kosmos / Matthias Cramer作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:12歳以上
プレイ時間:60-90分
各プレーヤーはスイスの一つの家族の村を担当します。それぞれの村にはいくつかの機能が備わっており、そこで家族が働いています。
ラウンドごとに何度か手番を順番に行います。
手番にできることは5種類です。
- 新しい施設の建設。ゲームボード横にある施設のタイルを取って自分の村に配置します。だだし、建設には資材が必要です。自分の家族のメンバーが必要な資材を生産する施設に立てて置かれていたら、それを横にし消費したことを示します。そして、村の中央に余っている家族がいたら、その新たな施設に移動させます。これによりこの施設を使うことができるようになります。
- 家族を他の村に嫁入り(婿入り)させる。ひとつの施設には男女1組のコマを置くことができます。ただし同じ家族のペアーは結婚できません。独身のコマが自分の村の中央または学校に残っている場合、他の村に独身で施設にいるコマと結婚させることができます。この時コマが男女になっていることに気を付けなければなりません。他の村に嫁入り(婿入り)したコマは、能力として自分が使うことができます。
- 子どもを産む。自分の村の施設にペアーのコマが置かれている場合、ここでラウンドに1回ずつ子供を産むことができます。子供は次のラウンドで学校に行き、その次のラウンドで自分の村に戻ってきて、新しい施設を任すことができるようになります。また他の村に嫁や婿としてゆくことができます。
- 横になっているコマを立ててまた使えるようにする。一度の手番で村の1/4のコマを立てることができます。ただし、自分の家族だけではなくよそから来た嫁や婿も一緒ですし、希望するならほかの村のコマあを立てることもできます。
- 得点を得る。建設済みの施設や製品からそれぞれ1度ずつ得点を得ることができます。製品を得るには、色々な施設を同時に利用する必要があるため、その施設の確保が必要です。また、高級な製品は最初にできたプレーヤーにはボーナスがあります。
こうして、最初に20ポイントを超えたプレーヤーが勝ちです。
建設する施設もバランスや、嫁入りや子作りなど必要なことがたくさんあります。限られた手番と施設をうまく稼働させる必要があるです。
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