破滅の13
Jetzt Schlagt'13 / Ravensburger社 / Rudiger Dorn作
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
ワンポイントセールス:欲張りすぎないことがポイントかな?
カードはすべてよく混ぜて、伏せた山札にしておきます。手番プレーヤーは、伏せたままプレイ人数分のカードを山札から取ります。まだこの時点では、手番プレーヤーもこのカードを見ることはできません。そして取ったカードを1枚めくり、自分または他のプレーヤーに渡します。残りのカードも1枚ずつめくっては誰かに渡します。このときひとりのプレーヤーに複数のカードを渡すことは出来ません。すべてのプレーヤーに1枚ずつ渡すようにします。また、既に渡したカードをあとから取り替えることもできません。1枚めくるごとに誰に渡すか判断する必要があるのです。自分が取ることもできますが、この場合はあとからもっとよいカードが出てきても他のプレーヤーに渡すしかありません。もっと好いカードがあるかもしれないといって、他のプレーヤーに渡したら、あとから出てくるカードはすべて悪いカードで、最悪のカードを自分で取ることもあります。手番プレーヤーが左隣に移動してゲームが続きます。
渡された(または自分で取った)カードは表にして自分の前に置きます。青いカードには数字が書かれており、自分の前の青いカードの合計が13以上になったらその瞬間にラウンド終了です。自分の前のカードをすべて捨て札にします。残りのプレーヤーは、「+」が描かれたカードを取り、自分の前に伏せて置きます。これが得点になります。残りのカードは捨て札です。
黄色と緑のカードは特殊カードです。「13→18」を持っているプレーヤーは、ラウンドを終了させるのが13以上ではなく、18以上になります。「U」の描かれたカードを獲得したら、直前に獲得したカードと一緒に捨て札にします。緑のカードは非常にいいカードです。獲得した時点で、裏向きにし得点となります。このプレーヤーが13を超えても捨て札にする必要はありませんし、「U」のカードでも捨てる必要はありません。
カードが描かれた青いカードは、不安なカードです。このカードを獲得したら、直ちに山札の一番上をめくってそのカードを獲得します。それにより13以上になることもあります。
山札がなくなるまで、何ラウンドか行い。最も多くの「+」を集めたプレーヤーの勝ちです。
単純なルールですが、手番のときにどのカードを誰に渡すか、自分がどんなカードを獲得できるかが楽しいゲームです。