ドラゴンダイス
Drachen Wurf / Schmidt / Wolfgang Pannig作
プレイ人数:2〜6人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
ワンポイントセールス:ドラゴンを倒すことも大事ですが、倒した後の処理も得点に大きな影響を与えます。
ダイスを振って、ドラゴンのタイルを獲得するゲームです。ドラゴンは6種類(色)、ドラゴンがいる地形も6種類合計36枚のドラゴンタイルがあります。これらを6個のダイスを振って取りあいます。
手番になった時に狙えるタイルは、テーブル中央に置かれた3枚のドラゴンタイルのほか、ほかのプレーヤーが獲得はしたが確保できていないドラゴンタイルです。まず6個すべてのドラゴンダイスを振り、狙えるドラゴンと同じ色のダイスをひとつ以上確保します。そして残りを振りなおすことができます。降るたびに少なくともひとつ確保できれば続けて振り直しができます。振るダイスがなくなったり、狙える色のダイスが出なかったらそれ以上振りなおしはできません。
テーブル中央のドラゴンタイルは、少なくともその色のダイスを2個以上確保していれば獲得できます。3個以上でももちろん大丈夫です。各プレーヤーは、それぞれドラゴンの巣を持っています。その4辺には、ドラゴンマークが2〜5個描かれており、幾つのダイスで確保したかにより、獲得したドラゴンタイルをその辺に沿って置きます。
他のプレーヤーがドラゴンの巣に置いているドラゴンタイルを奪う場合には、そこに描かれているマークより少なくともひとつ多いダイスが必要です。奪ったらやはり自分の巣に同じようにして置きます。奪われたプレーヤーは、ストックからドラゴンの卵をひとつ受け取ります。ドラゴンの卵は、ダイスを振って確保するとき卵の上に置くことにより、その目のダイスが2個あることになります。
なお、手番の最初には、まず自分のドラゴンの巣にあるドラゴンタイルを確保します。確保されたドラゴンタイルは他のプレーヤーに奪われることはありません。しかし、確保したドラゴンタイルはグループにして置く必要があります。もちろんバラバラでもかまいませんが、あとからグループにはできないのです。以降の手番で確保したタイルもいずれかのグループに入れるか、新しいグループを始めるかにします。途中で組み替えはできません。グループとは、同じ色のドラゴンまたは同じ地形にいるドラゴンです。2つのグループに属すことができるドラゴンも、確保した時点で、どちらのグループにするか決めます。ゲームが終わった時、グループの枚数の二乗が得点となります。つまり2枚のグループらな4ポイント、5枚のグループなら25ポイントです。
すべてのドラゴンタイルが、いずれかのプレーヤーによって確保されたらゲーム終了です。