ビースティーバー
Beasty Bar / Zoch / Stefan Kloss作
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:20分

動物をバーに送り込むゲームです。
 各プレーヤーは、12枚1セットのカードを持っており、これをよく混ぜて裏向きの山とし、ここから3枚取って手札とします。
 各プレーヤーは順番にカードを1枚表にして、ゴリラが入口を守っているバーに並べます。そして自分の山札から1枚補充します。
 このバーに入って一杯飲むためには、5枚のカードが並ぶ必要があります。5枚並んだら先頭の2枚がバーに入ることができます。そして、最後の1枚が列から叩き出されてしまいます。
 ただ、それぞれの動物の能力により、列から叩き出される動物が続出してなかなか5枚のカードが並びません。
 各動物の能力です。

  1. スカンク:列に並んでいる動物のうち数字が最大の動物2種類を列から叩き出します。
  2. オオム:任意の動物カード1枚を列から叩き出します。
  3. カンガルー:プレイした瞬間に列の前に1歩または2歩進みます。
  4. さる:列に猿が1枚だけなら何にもおこりませんが、2枚以上になるとサルの群れが列の先頭に進みます。
  5. カメレオン:列に並んでいるすべての動物と同じ能力を持ちます。ただし、能力を使った後は、普通のカメレオンに戻ります。
  6. アシカ:列の方向が変わります。つまり今まで最後尾だったところが先頭になるのです。
  7. シマウマ:ワニとカバが列の前に進むことを阻みます。
  8. キリン:列の前に1歩進みます。これは他のプレーヤーがプレイした後にも起こります。
  9. ヘビ:列を数字の順番[大きい数字が先頭]に並び替えます。
  10. ワニ:自分より小さな数字の動物を順番に叩き出しながら列を進みます。ただし、シマウマがいるとそれより先に進めません。後からプレイしたカードにより、順番が変わった後も可能なら進みます。
  11. カバ:カバのように自分より数字が小さな動物を抜かしながら前へ進みますが、列から叩き出すことはありません。
  12. ライオン:プレイした瞬間に列の先頭に進みます。この時列に猿がいたら列から叩き出されます。また、すでにライオンがいる列にプレイしたら、その瞬間に叩き出されます。
 多くの動物カードをバーに送り込むことができたら勝ちです。

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