ロスマンフォス | Los Mampfos | ||
Zoch社 | Maja & Rudiger Dorn作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 6歳以上 | 20-30分 | |
ワンポイントセールス: ロバがウンチをするところがかわいい |
2006年ゲーム大賞子供賞ノミネートです。
3頭のロバをコース上のタイルに乗せたらゲームスタートです。カードは、伏せた山になっています。自分の順番になったら、伏せた山のカードを1枚めくって表にします。カードは大きく分けて2種類です。ロバがえさを食べるカードと糞をするカードです。
ロバがえさを食べるカードが表になったら、示された色のロバにそこに描かれた数分のえさを与えます。どの色のえさを与えるかはそのプレーヤーの自由です。5色あるえさを混ぜて与えることもできます。えさはロバの口から入れます。入れるときには他のプレーヤーにどの色のえさをいくつ入れるかはっきり示してから行います。そして、入れた数分そのロバをコースに沿って進めます。
糞をするカードが表になった場合には、ロバのしっぽを持ち上げて糞をさせます。すると食べさせたえさがそのまま出てくるわけです。ただ、糞をするカードが表になったら、ロバのしっぽを持ち上げる前に、全てのプレーヤーが、自分の予想ディスクを使って、何色のえさが出てくるか示し、同時に表にします。そのあとロバのしっぽを持ち上げます。予想ディスクに示した色のえさが出てきたら、その色のえさをすべてもらうことができます。これが最終的に得点になります。同じ色を予想している人が複数いたら、その人たちで分け合います。誰も予想しなかった色のえさはまたロバに戻されます。
こうして、ゲームが終ったときの一番多くのえさを獲得していた人の勝ちです。
簡単な記憶力ゲームに思えますが、ロバが移動するので、結構混乱します。また、他の人と同じ色の予想すると分け前が減ってしまうので、そのあたりの駆け引きも必要です。
子供でも楽しく遊べる簡単なルールですが、大人が遊んでも結構楽しめます。分かっているつもりでも、ひとつも入っていない色を予想してしまうこともあります。