11ニムト
11 nimmt / Amigo / Wolfgang Kramer作
プレイ人数:2〜7人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分

ニムト(6ニムト)や赤箱ニムトの姉妹品です。しかし、ゲームとしては全く別のゲームです。今回のゲームは一人ずつカードプレイを行います。行うことは、表になっているカードの上にカードを重ねてプレイすることです。その場合、表になっているカードに書かれている数字より10までの範囲内で大きな数字です。つまり52の上には、53から62までのカードが置けます。
まず各プレーヤーにカードを10枚ずつ配ります。ゲーム開始時には、表になっているカードは1枚だけです。もしそこに出すカードがなかったり出したくない場合には、そのカードを取って手札に加えます。すでに重ねられた山になっている場合は、山ごとすべて取って手札に加えます。そして山から2枚のカードを表にします。これからはこの2枚のどちらかにプレイすることができます。誰かがプレイできないまたはしたくなくて表になったカードの山を一つ取るたびにカードを2枚表にします。つまりその度にカードをプレイできる場所が一つずつ増えるのです。取ったカードの山が3枚以上のカーで構成されていたたら雄牛カードがもらえます。このカードを持っていると一度に複数枚のカードをプレイできます。この時も10の範囲を超えてはいけません。たとえば52の上に55・58・60・61をまとめてプレイできるのです。もし複数の雄牛カードを持っていたら持っている枚数と同じ数の山にまとめてプレイすることも可能です。
こうして、手札をなくしたプレーヤーが勝ちです。それ以外のプレーヤーは手札に残ったカードに描かれている牛マークの数が失点となります。
それなりに戦略を考えるポイントもありますが、数字を覚えたばかりの子供には出せるカードを探すだけでも楽しめそうです。


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