アトランティス
Altantis / Amigo / Leo Colovini作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:30分

 アトランティス島にかかる橋が崩壊を始めました。島の修道士たちが陸に向けて脱出です。ただこの脱出が橋の崩壊を加速します。
 手番には、手札から1枚カードをプレイして自分のコマ1つを陸に向かって進めます。進む先はプレイされたカードと同じ色の一番近いタイルの上です。ただし、ひとつのタイルに2つのコマが乗ることができませんので、その時に限りもう1枚カードをプレイして同様に先に進まなければなりません。コマが止まったら、すぐ前方のコマが乗っていないタイルを1枚獲得できます。タイルには数字が描かれており、これがポイントになります。そして手番の最後にカードを1枚補充します。タイルはコースに並べられていますが、場所により1枚または2枚重ねられています。ゲームが進むにつれてタイル取り去られる場所が出てきます。ここは橋が崩壊して海になってしまいます。ここを渡って先に進む方法は2つです。ゲーム開始時に各プレーヤーが1つずつ持っている橋のコマを置くか、渡し賃を支払って渡るかです。数か所の場所が連続して取り去られても渡る場合は1つとして数えます。したがって橋なら1つあれば連続する海を渡れますし、渡し賃なら1回です。また、橋が置かれていたらすべてのプレーヤーが無料でそこを渡って進めます。橋がない場合の渡し賃は、渡る海の両端のタイルを比べ小さいほうのタイルと同じです。渡し賃はすでに獲得しているタイルで支払います。しかし、先に進む必要はあるのでこの支払いを怖がっていることはできません。なお、陸地まで自分のコマが1つ到着した後は手番最後に補充するカード枚数が2枚になります。2個着いたあとは3枚になり、3個すべて到着させることができたら4枚補充してその瞬間にゲームが終了になります。それ以外のプレーヤーは、残っているコマを陸地に移動させなければなりません。この時カードプレイする必要はありませんが、タイルを取ることができなだけでなく、渡し賃はすべて支払う必要があります。
なお、残ったカードは1枚につき1ポイントです。それに残っているタイルに書かれた数字の合計で勝負が決まります。
カードは特殊カードもなく、単に7色分かれたカードだけでそれを使いどのコマを進めるかだけのゲームですが、いかに高得点を得るか、また先に陸地にひとつでもつけることができれば補充枚数が増えるので、有利になるでしょう。安ければ渡し賃を支払ってでもどんどん進んだ方がよいかもしれません。ただ、必要な色のカードが手元にあるかどうかまでは分かりませんが。


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