ボーンキック
Bohnkick / Amigo社 / Uwe Rosenberg作
プレイ人数:2または4人 基本は2人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45分
ワンポイントセールス: パス回しと、シュートコースがポイント

 豆による、サッカーの試合です。オフェンス側は6枚の手札から1枚をプレイし、すぐにカードを補充します。オフェンスのカードは大きく分けて、4種類です。ドリブル・パス・センタリング・シュート。カードには、どの豆のドリブルか、どの豆からどの豆へのパスかなどが描かれています。また、シュートには、通常のシュートのほか、ロングシュートや、センタリングにだけ合わせることができるヘディングシュートがあります。ゴールの可能性はヘディングシュートが一番高く、ロングシュートが一番低くなっています。
 オフェンス側がプレイしたら、ディフェンス側も次のいずれかのアクションを行います。

 オフェンス側が、カードプレイし、シュートのカードをプレイした場合は、どのコースにシュートしたかを宣言します。宣言できるコースは、右上・右下・左上・左下の4方向です。それを受けてディフェンス側は、それに対応するキーパーカードをプレイできれば、キャッチしてオフェンスへ交代です。しかし、対応するカードを持っていない場合は、ゴールになり、得点されます。どちらにしてもシュートすると、オフェンスとディフェンスは交代です。キーパーカードには、ゴールマウスにどの方向へのシュートが取れるかと、どの種類(ロングシュート、シュート、ヘディングシュート、ペナルティ)に対応できるかが描かれています。
 オフェンスとディフェンスの交代は、シュートや、ボールカット、審判カードによるだけでなく、オフェンス側が対応するカードをプレイできない場合にも起こります。
 このように、攻守を交代しながら、得点チャンスをうかがい、ゲーム終了までに多くの得点を獲得したほうが勝ちです。
 このゲームは、4人でもできるようになっていますが、基本的に二人で遊んだほうが楽しいようにできています。
 オフェンスの場合は、カードの組み合わせをうまく考えてプレイします。手札の6枚でシュートまで持ってゆけない場合は、補充するカードに期待して、長くパスが回せる手を考えればよいでしょう。
 豆のワールドカップを経験してみてください。


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