遺跡探検
Relikt / Amigo社 / Rudiger Dorn作
プレイ人数:3-5人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:40分
ワンポイントセールス: プラスポイントを取って、マイナスポイントを押し付ける。

 ゲームには、プレイ人数分の色の冒険カードを使用します。そして、誰がどの色のプレーヤーなのかを示すためにキャンプカードを1枚ずつ配ります。また、アクションカード7枚は1組ずつ各プレーヤーが持ちます。ゲームの目的になる財宝カードの内、青いカードはプラス点で、赤いカードはマイナス点になります。
 冒険カードはすべてをよく混ぜて、各プレーヤーに4枚ずつ配ります。つまり自分の色のカードが来るかもしれませんし、他のプレーヤーのカードが配られるかもしれないのです。財宝カードもよく混ぜて4枚を表にして一列に並べます。アクションカードは、各プレーヤーがよく混ぜて自分の山を作り、そこから3枚引いて手札に加えます。
 自分の手番には、手札から1枚冒険カードをプレイします。冒険カードをプレイする場所は、財宝カードにより作られた、いずれかのカードの列です。財宝カードには、青または赤い宝石が描かれており、それぞれの列には、この数まで冒険カードがプレイされます。宝石と同じ数の冒険カードがプレイされた列は、誰がこの財宝カードを受け取るかチェックします。その列に置かれたカードをそれぞれの色ごとに合計し一番大きい人が獲得します。青い宝石が描かれた財宝カードはプラスポイントになりますが、赤い宝石が描かれたものはマイナスです。財宝カードが取られた列の冒険カードは捨て札となり、新たの財宝カードが表にして置かれます。
 なお、手番で冒険カードをプレイする前に1枚だけアクションカードをプレイすることもできます。アクションカードは各プレーヤーが各種1枚ずつ持っています。使い方によっては強力ですが、うまいタイミングで使う必要があります。アクションカードの能力は、次のようになっています。

 手番の最後に、冒険カードとアクションカードを補充します。
ゲームが終ったときに、財宝カードのポイントが一番多いプレーヤーの勝ちです。なお、赤い宝石が描かれた財宝カードは、同じ個数描かれたものがもう一枚ある場合は、この2枚でそこに描かれた宝石の数のプラスポイントに変わります。
 財宝カードを獲得できそうになっていても、アクションカードにより、強いカードをプレイされたり、自分のカードが取り去られたり、担当する色まで代えられたりと、油断もすきもありません。誰がどのアクションカードを使ったかよく見ておくことも大事です。1枚ずつしか持っていないのですから。


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